Talonに強力なライバル出現か。
『Twittnuker for Twitter』は自由度がとても高いTwitterクライアントです。TLを含め全ての”タブ”を自分の好きなようにカスタムして置けるため、例えば「TLの左にメンション」「TLの右に特定のキーワードで検索した時の画面」などといった構成にもできます。
しかも日本語対応。恐るべし!
起動直後のログイン画面から超親切。説明の通り、ブラウザに飛ばずに認証を完了してくれます。
初期設定に進みます。
アプリの設定はエクスポート(外部に書き出して保存)できるため、アプリを再インストールした時や機種変時にもすぐに今までの使用感を取り戻せます。これは便利。
最初はテーマの設定です。全体的な外観、背景色やタブの色、フォントなどを決めます。
ライト/ダークテーマの他に「Twidere」テーマもあり、更に帯の色は好きに変更できます。フォントも3種類(ただし日本語には適用されない模様)。Condensedフォントが丸くてやや太いので、URLなどを目立たせやすいかもしれません。
ここ!ここ超大事!!テストには出ないけどね!
「Twittnuker」は自分の好きなように”タブ”を並べることができます。更に注目してほしいのが右の画面。
一覧に「ホーム」「つながり」「メッセージ」などがありますよね。つまり、ここから追加しない限り画面がからっぽで何もできないんです。
逆に言えばTLを持たないUIやメンション/DM専用タブ(カラム)を持たないUIも構築可能ということ。
もちろん全部入れても大丈夫ですよ!
こんな風に、タブの名前も好きに決められます。
「ユーザーのツイート」からは指定した特定のユーザーのつぶやきのみを並べたタイムラインが見れますし、「検索」では特定のキーワードで検索した結果がいつでもサッと開けて便利。
Twitterカードの表示スタイルまでカスタムできます。
企業の公式Twitterをいっぱいフォローしてる人には嬉しいんじゃないでしょうか。
マルチアカウントに対応しているばかりか切替えがワンタップのため、リストなどの確認が非常に簡単に行えます。
デフォルトの切替やサインアウトもワンタップ。
共通のタイムラインだけでなく、1つのアカウント用のタイムラインも作れます。
ツイートする時もワンタップ。全てのアカウントで同時につぶやくこともできます。
ツイートに対し何らかのアクションを起こす際もワンタップ。
Google Nowみたいなカード型なので誰でもすぐ扱えるかと思います。
設定のインポート・エクスポートはいつでも行えます。バックアップも兼ねて、ひと通り設定したらエクスポートしておくと良いかと思います。
インターフェースやスタイルの変更もいつでも行えます。各ボタンを押しやすい位置に移動したり、高速スクロール用のつまみを出したり、タブにラベル(名前)を表示させたり、横スワイプでのタブ移動を止めて誤作動を防止したりと盛りだくさん。
画像をつけてつぶやく時や、特定の記事などを共有からつぶやく際のスタイルも決められます。
例えばデフォルトで [TEXT][LINK] となっている画像付きツイートのスタイルを、 [TEXT] →画像→ [LINK] にするなど、自分好みのスタイルが作れます。突然の死なども作れるかも?
バックグラウンドでの自動更新、ストリーミング(常時更新)、通知に関してもアカウントごとに決められます。
LINEのようにキーボードのEnterキーで投稿できたり、Google Nowのアシスト起動を入れ替えることも可能!
ここから起動できるなら通知に常駐する必要もないしサブランチャーもいりませんよね。
しかもこの「Tweet Now」機能、起動した時のアクションを「ツイートする」「写真を撮る」「画像を追加」から選べる!何これ最強か!!
既にお気に入りのクライアントアプリを使っている場合や、公式アプリの使用感に慣れているので「今更新しいアプリの使い方覚えるのも…」とお思いの場合でも『Twittnuker for Twitter』はおすすめです。
その理由がこちら。簡単にいうと、
- タイムラインを表示させずに使える(=クライアントが複数あることで同期による通信・バッテリー消費が無駄にかさむことがない)
- 検索・追跡に特化させられる(頻繁に同じキーワードを入れて検索しなおす手間がかからない)
- 自分が興味ある対象だけを表示させられる(特定のユーザーのつぶやきのみを纏めたタブをいくらでも作れる)
といった理由から、一般的なクライアントとはまるで違う用途を持たせることが可能です。
検索タブにフィルターを適用して更なる絞り込みをかけることもできます。
フィルターについてはこちら↓
・【特集】こんなこと出来たんだ!Twitterに隠された超便利な機能をまとめてみたよ!
UIの自由度が素晴らしく、使い勝手も自分好みに合わせられ、便利な機能が大量にあって全て日本語化されています。
『Twittnuker for Twitter』、こいつは見逃せない!