何者かに攫われたテディベアを取り戻すべく奮闘する女の子の物語 : Finding Teddy

『Finding Teddy』はあの有名な神ゲー「洞窟物語」からアクション要素を謎解きに置き換えたようなゲームです。
ノスタルジックなドット絵、非常にゆったりと落ち着いたBGM、シュールながらもかかわいらしいキャラクターたち。
じっくり遊んでみてください。

てくてく、ピョンピョン、ひょいっ……仕草が愛らしいドット絵の妙味

完成されたドット絵は下手なCGポリゴンよりよっぽど滑らかに動きます。またキャラクターをデフォルメする際も相性がよく、ただ歩いてるだけ、ものを拾い上げるだけといった所作1つ1つをとっても、なんともいえない愛らしさがあります。
敵(?)もデフォルメされているため怖さは一切ありません。

タップするだけのお手軽操作

ゲームは全てタップで進行します。移動したい方向の画面端をタップするとそちらに向かって女の子が歩きます。ダブルタップすると走ります。
気になる箇所は全てタップしましょう。

女の子自身をタップすると所持品を確認できます。
ストーリーを進めていくと女の子はいくつかのアイテムを拾いますが、ここから使えます。

基本的に謎解きはノーヒントとなるようです。
よーく考えて進めてください。

カワイイだけじゃない、女の子に待ち受ける試練の数々

ブスリ。
進み方を間違うと女の子が殺されてしまうので注意です。

飲み込まれたり、潰されたり、餌にされることもあります。あんまりいじめないであげて。

文字にほとんど頼らないゲーム

謎解きを進めるカギは閃きにあります。また、異なる場所で見た複数のイベントを繋ぎ合わせる発想力も必要になります。

本ゲームはプレイ中に文字を見る機会がほとんどありません。特に序盤はほぼ実績(New Picture)を解除したというお知らせだけ。
ただ、少し進めるとオタマジャクシが登場します。

これは音楽で使う楽譜のようなもので、タップしてメロディを奏でることで仕掛けを解きます。
どこでどの音を鳴らすのか、わかるかな?

更に進めていくと、シルクハットを被ったハエと猫が仲間になります。彼らは女の子では届かない位置にあるアイテムなどを取ってきてくれる頼もしい相棒です。

全般通して移動がちょっと面倒に感じるかもしれません。目的地がわかっている時は極力ダッシュ(ダブルタップ)を使うと良いかと思います。
またフィールドマップを常に頭の中で描いておく必要もあり、集中してプレイする必要がありそうです。
更に、メロディに使う音符は特殊な記号で描かれていますが、実は………なので解読してみるのも良いかもしれません。どこかの謎解きで使えるかも?

STEAMにも同じゲームがあります(6.99USドル)ので、PCからも遊べます。