Androidアプリを狙ったマルウェアなども増えてきており、ウイルス対策アプリは必須アプリといっても過言ではありません。
今回ご紹介する『Mobile Security & Antivirus』は、avast(アバスト)でおなじみのセキュリティアプリです。
以前オクトバでもご紹介しましたが、セキュリティアプリの中でも根強い人気を誇るこのアプリを改めてご紹介したいと思います!
使用許諾やプライバシーポリシーを理解した上で同意ボタンをタップします。プレミアム版の紹介もありますが、今回は無料版の機能をご紹介します。
まずは最新のウイルス定義へとアップデートしましょう。メニューより開くことができます。
「自動アップデート」にチェックを入れておくと、定期的に自動でアップデートされます。携帯電話回線(3G/LTE)や国際ローミング回線で自動アップデートしない場合は、Wi-Fiのみにチェクをいれておきましょう。
アップデートが終わったら、ウイルルスキャンをしましょう。アプリを含む全てのファイル(20,497ファイル)のスキャンに約12分かかりました。
定期的にスキャンしてくれる自動スキャンも設定も可能です。スキャンする曜日や時間は自分で設定できるので、就寝中などスマホを操作していな時間帯に設定しておくと良いかもしれません。
「プライバシーアドバイザ」からはアプリの権限が確認できます。
例えば「位置の追跡」ができるアプリは、この端末に93個入っていました。地図アプリや、撮影場所を記録するカメラアプリなどが中心ですが、なかには本当に位置情報が必要なの?というアプリもあることがあります。
アプリの権限はインストール時にチェックできますので、忘れずに確認しましょう。
他人に見られたくないアプリはロックをかけることができます。パスワードは「PINコード」「ジェスチャー」「テキスト」の3種類から1つ設定でき、アプリ起動時にパスワードを入力すると起動します。
無料版ではアプリ2つまでロック可能です。
「ネットワークメーター」では、アプリがどれくらい通信しているか「3G」や「Wi-Fi」など回線ごとに確認できます。アプリごとに表示されるので、実際に使っていなくても裏で大きな通信をしているアプリを確認するときに便利です。
詳細画面からは、さらに詳しい通信状況や、アプリの状態(サイズや使用メモリなど)も確認でき、強制終了させることもできます。
このほか、SMSや電話の着信拒否機能などもあり、ウイルス対策だけではなく、アプリ管理を含めた総合セキュリティアプリになっています。
同じ開発元からはavastシリーズの盗難対策アプリやバックアップアプリも提供されていますので、合わせてお使いください。