みなさんは朝、ちゃんと起きられていますか?けたたましい目覚ましのアラーム音で朝から嫌な気分になっていませんか?
気持よく自然と起きることができたら、それが一番ですよね。
『Sleep as Android』はセンサーで睡眠を感知し、眠りが浅い時に優しく起こしてくれるアプリです。より良い睡眠生活、目指しちゃいましょう。
本アプリも基本は目覚ましアラームです。
複数の時間・パターンをセットでき、それぞれについて詳細な設定を行えます。
設定できる項目の中でも、アラームを止めるための試練「起床確認モード」が、なかなか起きられない頭に効きます。
モードはいくつもありますが、私が実際に使ってみてしっかり起きることができた3つを紹介します。
まずは「Shake it」
これは端末を振って振って振りまくってアラームを止めます。身体を動かすことで眠りから覚めよう、ということですね。
次に「単純計算モード」
起きている時に落ち着いて考えれば簡単な問題ですが、寝ぼけた頭でアラームが鳴り続ける中これを考えるのはなかなか難しいです。
最後に「QR Code」これは最強です。
まず、どんなものでもいいのでQRコードを用意します。そしてそれを本アプリに登録(設定の起床確認モード→設定をプレビューから登録)し、洗面所などに置きます。朝、アラームが鳴ったらスマホを洗面所に持って行ってQRコードを読み取って停止します。洗面所にいるので、そこで顔を洗えばもうバッチリですね!
設定を終え、寝る準備ができたらスマホを枕元に置き、アラーム一覧画面で「睡眠の解析」ボタンをタップしておやすみなさい。
枕元に置いたスマホが、センサーで揺れなどを感知し、あなたの眠りを記録します。グラフの山が大きいほど浅い眠りです。
時間が来ればアラームが鳴るので、起床確認モードの試練に打ち勝って爽やかに起きましょう。
と、ここで時計をよく見ると設定した時間より早い時間にアラームが鳴っている事があります。これは故障でもバグでもありません。スマートウェイクアップという機能なのです。本アプリでは、登録した目覚まし時刻から任意の時間内で眠りが浅い時を見計らってアラームを鳴らしてくれます。
眠りが浅い時なら、アラームが鳴ってもスッと起きることができるはずですよ。
睡眠のデータはアプリ内で保存されます。
睡眠時間だけでなく、深い眠りがどれだけあったのか、平均睡眠時間は?いびきは?といったことも記録できます。
これらの記録を振り返れば、生活の改善点も見えてくるかもしれませんね。
「ステータス詳細」からは更に深く、よりグラフィカルに睡眠データを見ることができます。
これを見ると、私は寝る時間がいつも午前2時くらいで遅いですね。睡眠時間は同じでも、これをもう少し早い時間にずらせたら、と思います。それもまた難しいんですけど…。
私自身、目覚ましアラーム系アプリはいろいろな物を試していますが、最終的にはいつも本アプリに落ち着きます。機能も豊富ですし、なにより本アプリならちゃんと最後には起ききる事ができるというのが一番ですね。
なお本アプリは2週間のトライアル版となっています。2週間もあれば自分にあっているかどうかは判断できると思いますので、寝起きがツライ方はぜひ試してみてください。