なんだこれスゲェ……(゜д゜;)
『qLauncher』は一見すると非常にシンプル、しかし使ってみるとビックリするほど多機能で、しかもそれぞれの機能をサッと呼び出す仕掛けがいっぱい!
こんなに扱いやすいホームアプリは本当に珍しいと思います。
・【OCTOBA】AndroidApp『qLauncher』 |YouTube
大まかな概観としては、
- 縦スクロール
- ドロワーのないホームアプリ
- ウィジェット、ショートカットは置ける
- ジェスチャーに対応
という感じです。
スクロールアニメーションが、いわゆる「カードスタイル」のようにも見えますが、連続してスクロールすると1行ずつ折りたたんでいるようにも見えて素敵でした。
画面右下の小さな虫眼鏡に指をあて、そのままスライドします。
すると文字が出てきて、指を重ねた文字を含むアプリがリストアップされます。
日・英・数・記号と対応しており、しかも50音すべてではなくアプリ名に含まれている文字のみをピックアップしてくれるので本当に探しやすい!
タグ管理もできます。デフォルトで登録されているタグは「新規追加されたアプリ」と「最近アップデートされたアプリ」です。
フォルダやグループのように管理できるので、よく使うパターンが決まっている場合に重宝します。
ウィジェットは左右にスライドして複数個設置できます。
ウィジェットを長押しして、緑のボタンで並べ替え(移動)、青のボタンでサイズ変更が行えます。
左のメニューから「ランチャー設定」を選びます。
ステータスバー非表示、ソート順変更、アイコンパック、ラベル色の変更にも対応しています。
ジェスチャーは、上下左右へのスワイプとダブルタップ、トリプルタップに対応。左右にスワイプしてページを切替える必要のないアプリのため、左右方向へのジェスチャーを持っています。
画面を下にスワイプして通知領域を展開すると結構便利ですよ。
更に、「画面を下に(端末を伏せる)」「画面を上に(端末を置く)」「機器揺さぶり(振る」もサポート。
またアクションに「ロック/ロック解除」があるためスリープ管理もできるものと思われます。
※ただし「端末管理者」を必要としていないためか、オクトバのNexus 5では「ロック/ロック解除」は動きませんでした。
音声コマンドとは、予め指定された言葉を端末が聞き取った時に、任意の動作を自動実行してくれる仕組みのことです。
最もポピュラーなものとして「端末に向かって”OK Google”と言うとGoogle Nowが起動する」ものがありますが、この機能は現在日本では使えない模様です。
※音声使用のヘルプページの一番下、「OK Google」のオンまたはオフという項目を見るに、「Google検索」アプリを開いて「メニュー > 設定 > 音声」と進んだ画面に「注目ワード検出」という項目が置かれている必要があるようです。
同ページ一番上の文章から、「OK Google」は現在、英語、フランス語、ドイツ語で利用できると書かれています。
言語設定を変更すれば「注目ワード「Ok Google」の検出」項目は出現しますが、この場合Google Nowの音声アシスタントが英語しか認識しなくなる可能性もあるかと思いますのでご注意ください。
「OK Google」以外にも、『qLauncher』では独自の音声コマンドが作れるようですので、そちらを使ってみるのも手かもしれません。
好きな画像を壁紙に指定する際、ブラー(ぼかし効果)、モノクロ化のフィルターを適用できます。
あまりにもコントラストがはっきりした写真等を使うと小さな文字が読みにくくなってしまうことがありますが、ぼかしておくと手前のアイコンやテキストがはっきり見えます。
また前述の設定よりテキスト色と影の色を変えられるので、白背景+白文字で見辛い場合などは文字色を変更するのも手です。
よく見るとデベロッパ名が「by ChYK」になっています。
『ssLauncher』を作ったデベロッパChYKですね。どうして別のデベロッパ名にして分けたのかはわかりませんが、これならギミックの豊富さにも納得できます。