「Amber RSS Reader」はどちらかといえばタブレット向けのアプリ。しかしスマホでも十二分に活躍してくれます。
Feedlyに対応しているので、ログインするだけでカテゴリごと全てのフィードを追加可能。
見た目が美しいことに加えて操作方法に特徴があり、スワイプを主体とした直感操作で大量の記事を一気に消化するのもラクチンな設計になっています。
おそらくほとんどの人がFeedlyで大丈夫かと思いますが、それ以外にもいろいろなRSSリーダーに対応しています。
使いたいサービスを選んでログインするだけで自動的にフィードを読み込んでくれます。
Feedlyの場合、トップページにはフィード(登録したウェブサイト)一覧が並びます。
カテゴリはサイドメニューにあるのでここから切替えます。
何らかのサービスにログインした状態で一度『Amber RSS Reader』を終了し、再度起動すると最新のフィード(カバーページ)が表れます。
画面をスワイプアップするとトップページに遷移。タップするとその記事を開きます。
この部分は設定からOFFにすることもできます。
トップページには最新のフィードが大きく表示されており、結構な頻度で切り替わります。読みたいフィードを探さずともここからダイレクトに最新情報にアクセスすることもできます。
またフィードごとに未読数が数字と棒グラフで表示されており、パッと見で更新の多いページなどもすぐに把握できるようになっています。
この先は動画でご説明します。
・【OCTOBA】AndroidApp『Amber RSS Reader』 |YouTube
カードスタイルを活かし、記事を開く際も戻る際もタップ一発で遷移します。
記事を開いた後でアクションバーをタップ(または下にスワイプ)すると一覧に戻り、またスワイプアップで再度記事を開くこともできます。
記事を開いた後は右端からのスワイプインでいつでも一覧が出現。しかも、出現した一覧は現在読んでいる記事を一番上に持ってきてくれるので、「1つ前」「次」の記事が非常に探しやすくなっています。
一覧のスタイルは3パターンあって、好きなものを選んで使えます。デフォルトは「Card」のようです。
ウィジェットも3種類用意されています。
大きいサイズ(3×2)は2種類あって、スクロールに対応したものとFeedlyのようなカードスタイルのものが選べます。
サイドメニューから設定に入ると「Sync Settings」があります。
自動同期、画像のプリ・ダウンロード(記事を開く前にダウンロードしておくことで読む時の表示速度をUpさせる)のどちらも「WiFi Only(Wi-Fiに繋がっている時のみ自動実行)」が可能ですのでトラフィック対策もできます。
画像をダウンロードするとストレージを圧迫するので、「Image Cache Size」から大きさに制限をかけておきます。
Appearance and Interactionからはアプリのテーマカラー(リンクなどの文字色)、カバーページの有無、内臓ブラウザを使うか(使わない場合全部表示時にはブラウザアプリが起動)などを指定できます。
フルスクリーンモードを使いたい場合、Android 4.4の端末であれば一番下の「Enable Immersive Mode」にもチェックを入れておくことでナビゲーションバーも格納できます。
とにかく記事を探して開くまでの手間がほとんどかからないことが気に入りました。
ウィジェットのスタイルも変更でき、自由度が高いところも結構ツボです。