あれ?このイラストには見覚えがあるぞ?そう思う方も多いはず。今回ご紹介する『タワーオブスペルズ』はアートディレクションと各キャラクターのデザインを、ビックリマンシールのデザインで有名なグリーンハウスが担当しているのです。似せただけの偽物じゃないんです。
この絵柄が大好きな方、ぜひゲームにまで足を踏み入れてみてください。
もうこのイラストのタッチというかポーズというか、完全にアレですよね。偽物じゃなく、ちゃんと本物が描いているというのだから、当時燃え上がった世代の人なら興奮するものがありますよね。
ただし、本アプリを起動するときの注意書きにはちゃんと書いてあります。
「※本ゲームは、ロッテ ビックリマンチョコとは一切関係ありません。」
え…あ…はい…。絵を描いている人が同じなだけでゲームとは関係ないんですね、そうですよね、はい。
本アプリの戦闘システムは「パズドラ」などと同じく、同じ色のマーブルを並べると消え、連鎖するほど大ダメージを与えます。
そしてオリジナル要素として、各マーブルにアルファベットが書かれており、それを指定された順番に並べ替えスペルを完成させることでもマーブルを消すことができます。色を揃えるよりもスペルを揃えるほうが大ダメージを与えますし、ちょっとした英語の勉強にもなります。
また、本アプリはユーザー視点に立ったゲームシステムとして「三つの不要」を掲げています。
- バトルにスタミナが不要。どんどん先に進めます。
- パーティーのコスト制限無し。好きなキャラで好きなパーティーを組めます。
- 進化・合成にゴールド不要。どんどん成長させられます。
こういったものは課金に繋がるものでもあるので、それを不要にする試みは面白いですね。
仲間になるキャラは戦闘後に手に入れるほか、いわゆるガチャでも手に入ります。
これ…あきらかにアレなんですが…
「※本ゲームは、ロッテ ビックリマンチョコとは一切関係ありません。」
そうそう、関係無いですからね。
絵柄が特徴的すぎて、どうしてもビックリマンを連想させてしまいますが、それとは関係なしにサクサク進められて面白い試みをしているゲームだと思います。
色だけでなくスペルも揃えることを考えると、コンボの繋ぎにもより一層の深みが出てきます。なにかピンとくるものがあった方は、ぜひプレイしてみてください。