米マイクロソフトが旧ノキア部門を中心に18,000人の人員削減、「Nokia X」もLumiaへ置き換え
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米マイクロソフトが過去最大となる約1万8,000人の人員削減を発表しました。そのうち約1万2,500人は、今年4月に買収したノキアの製造部門となります。
これはマイクロソフトの組織を簡素化し、ノキアのデバイス・サービス事業とマイクロソフトの全社的戦略との整合性を高めるための組織再編計画の一環です。
組織再編計画の主な概要
人員削減される1万8,000人のうち、約1万2,500人はノキアの製造部門となり、この計画は2015年6月までに全てを完了させるとしています。
また、先日「Nokia X2」を発表したばかりの「Nokia X」シリーズは終了し、Windows Phone(Lumia)へと置き換えられる予定です。
・マイクロソフト、Androidベースのスマホ「Nokia X2」を発表! | オクトバ
サティア・ナデラCEOは、この人員削減を「マイクロソフトの理想に向けた組織を構築するための最初の取り組み」としています。また、情報の流れと意思決定を加速し、チーム間の信頼関係もたかめるため、組織をフラット化するなどの再編することも表明しています。
マイクロソフトは、今後1年間で11〜16億ドルの組織再編費用を計上するとしています。
関連情報
・マイクロソフト、組織の簡素化とデバイス戦略との整合性向上に向けた取り組みを発表
・Starting to Evolve Our Organization and Culture (マイクロソフトの組織と文化の革新を始めるにあたって)
・Bold Ambition & Our Core (大胆な理想、そして、マイクロソフトのコア)
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