『Aqua Camera Light』はシャッターボタンが存在しないカメラアプリです。
アプリを開くと画面全体がファインダーとなるため被写体を正確に捉えやすく、画面に一切触れずに撮影できるため水中で使う際にも大活躍間違いなし。
夏休みにプールに行こうと考えている方、お子さん用にビニールプールを出そうとしている方、もしもアナタが防水機種（または防水ケース）をお持ちなら、このカメラを使ってみませんか？
※ただし海水に直接触れることや水圧にはご注意ください。
『Aqua Camera Light』はスマートフォンに搭載された近接センサーを使います。
大抵の場合、近接センサーは画面を正面に見て右上か左上に置かれています。受話口やインカメラの近くにもう1個レンズのようなものが見つかれば、それが近接センサーです。
このセンサーは主に通話時に顔を画面に近づけた際、誤タッチ防止のため自動的に画面を消灯する機能に使われています。
『Aqua Camera Light』を起動して被写体を捉えたら、近接センサーを指で覆います。すると写真が撮影されます。
シャッターボタンが描画されないため画面に触れる必要がなく、シャッターキーが搭載されていない端末でも水中撮影が可能になります。
後述の設定からセンサーの感度調節も可能ですので、幅広い種類の端末で活躍します。
機種によるかもしれませんが、カメラ起動中に画面を2度タップすると撮影メニューが出てきます（一度目ではナビゲーションバーが出現）。
メニューからSettingsを選びます。
『Aqua Camera Light』は、近接センサーを使った撮影方法以外にボリュームキーをシャッターに対応させることができます。ボリュームUpでもDownでも可能。
更に、デフォルトのカメラと同じように画面タッチで撮影することもできます。
シーンや使い勝手に合わせて最適な方法でシャッターを切るようにしてください。
Effectsから、モノクロやセピアなどをフィルターをかけることもできます。
また撮影メニューに並んだ各種アイコンをタップすることで、静止画/動画の切替え、メイン/フロントカメラの切替え、撮影サイズの変更等も行えます。
基本的に無料ですが広告などは挿入されないようです。
別途提供されている『Aqua Camera Zoom（99円）』ではズーム機能が使えるようになり、更に『Aqua Camera Pro（252円）』を購入するとズームに加えてHDRなどのシーンモードの変更も可能となるようです。
・Underwater Pictures with Proximity Sensor!!! Aqua Z (Xperia Z)｜YouTube
この動画の2:25あたりから行われているように、水を張った洗面器などの中から自分を撮影しても面白いかも？
とはいえデフォルトのカメラと比べて撮影方法が異なるだけなので、水中専用ではありません。例えばシャッターキーが硬くて押し込んだ際に手ブレしてしまうような時にも良いでしょうね。
防水・非防水機種を問わず、あらゆる場面で活躍できるカメラだと思います。