日本のケータイ代は高い?総務省が世界7都市での通信料金の価格差調査を発表!
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総務省は、世界7都市でのブロードバンド・携帯電話・固定電話の価格差調査(平成25年度)を発表しました。
他の都市と比べ、東京の料金は高いのでしょうか。ドコモが今年6月より開始した新料金プラン「カケ・ホーダイ」での比較も行われています。
調査は東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市を対象に行われました。対象事業者は各都市で最もシェアの高い事業者で、東京はNTTドコモです。
一般ユーザーを「音声月47分・メール月338通(うち発信159通)・データ月2GB」、ライトユーザーを「音声月47分・メール月338通(うち発信159通)・データ月500MB」という定義で2モデルに分類しています。
スマートフォン一般ユーザーは東京は7,263円で、7都市中4番目に安くなっています。
一方、スマートフォンライトユーザーは東京は7,263円で、7都市中6番目の順位です。
一般ユーザー・ライトユーザーともに「タイプXiにねん、 Xiパケ・ホーダイライト(3GB)」で比較されているため、どちらも同じ値段(7,263円)となりました。
ドコモの新料金プランで比較した場合はどうでしょうか。
一般・ライトユーザーは、「スマホ カケホーダイプラン及びデータシェアパック10(データ利用10GB/月まで)を家族4人で利用した場合(各2.5GB)の一人当たりの料金」で比較しています。
東京の一般ユーザーは6,213円で、7都市中4番目の安さとなっています。
ライトユーザーも料金は同じ6,213円で、7都市中5番目の順位です。
これらの値段が高いと思うか安いと思うかは難しいところですが、サービスエリアの広さやサポート体制などといったものも加味する必要がありそうです。ちなみにフィーチャーフォン(音声通話のみ利用)の場合、東京はロンドンについで2番めの安さになっています。
なお、総務省は、各国とも割引料金など様々な料金体系が存在し、利用形態により要する料金が異なることなどから、調査結果は指標の一つとして捕えるのが適当としています。
また、総務省が発表した資料では、ブロードバンドサービスや固定電話での各都市の比較もご覧になれます。
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