49ヵ国のネットユーザーを対象にSNS利用度を調査!利用している人の割合が最も低かったのは、なんと我らが日本!?

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンは、今年3月から6月にかけて49ヵ国(地域)のインターネットユーザー約55,000人(日本は996人)を対象に、ソーシャルネットワークサービス(以下 SNS)の利用度に関する調査を実施しました。

SNS利用度は49ヵ国中最下位

SNSの利用頻度を聞く質問の回答で、「毎日利用する」「少なくとも週に1度は利用する」「利用するが週に1度よりは頻度は少ない」を選択した人の割合を「SNSを利用する」として集計して、その割合の高い国から順に並べたのが上の表。

これを見ると、49ヵ国中最も割合が高かったのはインドネシアで98.5%、最も低かったのは日本で66.5%という結果になりました。

写真や動画のアップロードに関しても最下位

また「写真、動画又は音楽のアップロード」に関する利用頻度の調査も実施。日本は38.0%でこちらも最下位という結果に。ちなみに最も高かったのは89.4%のロシアでした。

“バルス”ツイートや”あけおめ”ツイートなどで、1秒あたりのツイート数記録を度々更新してきた日本ですが、利用する割合が最下位というのはかなり意外です。
アップロードの利用頻度についても、日本はニコニコ動画を始めとする動画コンテンツが充実している中、予想外。興味深い調査結果でした。

関連情報

【ニュースリリース】SNSの利用度で日本は49ヵ国(地域)中最下位。|KANTAR JAPAN