国土交通省は、9月から航空機の離発着の際にスマートフォンなどの電子機器を使用できるよう規制を緩和する方針で、今週中にも正式に発表されると民放各局が報じています。
利用は「機内モード」で
このニュースは以前にもお伝えしましたが、いよいよ正式に発表されるとのことです。
・スマホの利用、いつでもOK 飛行機内での離発着時における電子機器の利用制限が緩和へ | オクトバ
現在、離発着の際は「電波が運航に支障を及ぼすおそれがある」として、スマートフォンやタブレット、デジタルカメラなど全ての電子機器の電源を切る必要があります。これを、9月1日からは「機内モード」に設定したうえで、使用を認める方針です。
ただし、強い電波を発する通話については安全性の確認が取れていないことから、引き続き使用禁止とします。
アメリカでは昨年10月から解禁されており、それを受け国交省が検証を行いました。その結果、安全性の確認が取れたとして、「機内モード」という条件付きではあるものの、解禁されることになりました。
関連情報
・「9月から離着陸時の制限緩和、機内モードのスマホ使用可に」 News i – TBSの動画ニュースサイト
・旅客機内での電子機器使用、条件付きで一部解禁へ|テレ朝news