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独立行政法人国立科学博物館は、重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に、カメラ付き携帯電話「J-SH04」やフジカラー「写ルンです」、ソニー「パスポートサイズビデオカメラ」など49件を登録すると発表しました。
重要科学技術史資料は平成20年度から登録を実施しており、今回の登録により計184件となりました。



未来技術遺産に登録された主な製品

今回登録されたもののうち、特に気になったものを紹介したいと思います。

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2000年に当時のJ-フォンより発売されたシャープ製携帯電話です。
1/7型11万画素カメラ搭載により、撮った画像をそのままメールで送信でき、その後発売されたJ-SH07などとともに「写メール」という言葉が普及しました。
現在では当たり前となったカメラ付き携帯電話のさきがけです。

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1986年に発売された世界初のレンズ付きフィルムカメラです。
それまで写真撮影には高価なカメラが必要でしたが、この製品の登場により、大人はもちろん、子どもでも手軽に写真を取ることが一般的になりました。

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こちらはシャープ製の電子システム手帳です。1987年発売。
当時としては大画面の93×32のLCDドットマトリクスによって、初めて漢字表示に対応しました。後の携帯情報端末につながる製品です。

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1981年にソニーが発売した世界初の電子スチルカメラです。
フィルムの替わりにCCDを用いた初めてのカメラで、2インチの専用フロッピーディスクに磁気記録します。
新聞社がロサンゼルス五輪の取材で使用した後、市販されました。

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「ハンディカム」の愛称で親しまれた8ミリビデオカメラ(1989年、ソニー)と、「液晶ビューカム」でおなじみの液晶画面付ビデオカメラで(1992年、シャープ)です。
ハンディカムの重さは790gと、当時では超軽量化された画期的な商品で、「パスポートサイズ」というキャッチフレーズは一世を風靡しました。
液晶ビューカムは、カメラ・モニター一体型VTRとして世界初の4型液晶を搭載、「撮る・見る・遊ぶ」が1台で完結する商品でした。



今回ご紹介したのは、ほんの一部です。
他にも、ポケベルを支えたインフラ設備や商用ガスタービンの第1号機、世界最高級性能の電力ケーブルなど、“裏方”だけど今日の私たちの生活には欠かせない商品や製品も登録されています。
国立科学博物館の発表資料で全てを確認することができますので、ぜひチェックしてみてください。

関連情報

フジカラー写ルンです、カメラ付き携帯電話など49件の「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」の登録と登録証授与式について(PDFファイル)







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