ニュースアプリ「グノシー」を運営する株式会社Gunosyは、2014年8月末にアプリの累計ダウンロード数が500万を突破したと発表しました。
また、10月からは広告商品「Gunosy Native Ads」を展開することも発表され、それに併せてユーザーリサーチに基づいた想定読者属性が公開されました。
性別では男性が57%、女性が43%で、年齢別では男女とも6割超が20〜30代です。
男性ユーザーの61%が「ジム通いや本、資格取得などにお金を使う」、年収700万円以上が25%、500万円以上が過半数を占めています。
一方、女性ユーザーは「ボディメンテナンス、洋服、化粧品にお金を使っている」人が64%などと紹介しています。
都道府県別の割合などは紹介されていませんが、Gunosyは「第一線で活躍する都会的なビジネスマンと、ビジネスウーマン。プライベートも充実させつつ、自分への投資も怠りません。」とユーザー像を紹介しています。
利用されている時間帯では、通勤通学などの移動時間帯が多く、次いで自宅帰宅後・就寝前となっています。
8月28日付けの第2期決算公告では、売上高3億5,900万円に対し当期純損失13億9,300万円(平成26年8月29日官報 号外第193号 99ページより)の巨額赤字決算ということで大きな話題になりました。
Gunosyは今年3月にはKDDIが資本参加・業務提携し、テレビCMの放映も開始しました。さらに、6月にはKDDIやジャフコなどから総額12億円の資金調達しています。
・【ニュース】KDDIがニュースアプリ「Gunosy」に資本参加・業務提携、ウルトラマンを起用したTVCMも放映 | オクトバ
ニュースアプリが数多く登場しているなか、今後のどのように進化・発展していくのか気になるところです。
・ニュースアプリ「グノシー」累計ダウンロード数500万突破を発表(PDFファイル)
・広告掲載 -Gunosy Ads-|株式会社Gunosy(グノシー)
・官報|国立印刷局