LinkSwipe : ちょっとした時に便利!1つのリンクにタップとスワイプで複数の動作を割り当てられるアプリ

Androidはブラウザ1つでも多くのアプリがあり、デフォルトのアプリを指定しなければ毎回どのアプリで開くか選ぶことができます。毎回開くのは面倒、でも稀に別のアプリで開きたいことがある。そんなときに便利なのが『LinkSwipe』です。

1つのリンクに複数の動作を割り当て

本アプリはリンクに対してタップした時とタップ+スワイプした時で別々の動作を割り当てられるアプリです。これを使えば普段はタップでブラウザ起動、必要なときはスワイプを加えて別のアプリで開く、ということができます。

アプリを有効化

まずは通常のアプリ一覧から本アプリを開いて設定しましょう。
Step1で描かれているリンクをタップし、デフォルトアプリを本アプリに設定します。毎回設定しなくていいように「常時」にしておきましょう。

Step2では、タップからスワイプまでのタイムラグを設定します。自分の使いやすい間隔を、実際にやってみることで指定します。

動作の設定

続いて、実際にタップ+スワイプしたときにどんな動作をするのかを設定します。
スワイプの方向によって、タップ時と合わせて5種類の動作を指定できますが、左スワイプ以外の3つは有料版の機能となります。

割り当てられる動作は5つ。
・Open in Browser…ブラウザで開く(通常の動作)
・Share Link…指定したアプリに共有でリンクを渡す
・Open Share Chooser…共有メニューを開く
・Cancel Link…リンク動作をキャンセル
・No action…なにもしない

慣れないうちは設定で確認

ここまでの設定で十分動作しますが、設定でもう少し使いやすくできます。
・Show prompt…タップとタップ+スワイプの判定の間、画面下部に小さなバーを出します。これが出ている間にスワイプすれば指定した動作が実行されます。
・Show confirmation…本アプリで実行した動作をトーストで表示します。

本アプリによる動作に慣れないうちは、この2つにチェックを入れておくといいでしょう。

私も、普段はChromeを使っているのですが、稀に別のアプリでリンクを開きたいということがありました。本アプリを入れておけば、普段は気にせずそのまま、必要なときだけ共有メニューを呼び出せるので便利に使うことができそうです。