Motorolaは現地時間5日、IFA2014に合わせたプレスカンファレンスにおいてMoto360の詳細を発表し、同日より販売開始しました。しかし現在のところ米国での販売となり、日本での販売は発表されていません。
Moto360はAndroid Wear搭載のスマートウォッチで、初の丸型ディスプレイモデルとして高い注目を集めていました。これまでのスマートウォッチが、デザイン的にスーツや普段着に似合わずどうしても違和感があったのに比べ、Moto360のシンプルなデザインはようやく普段使いできるスマートウォッチの登場と思われていました。
Moto360は1.56インチ(320×290)の丸型ディスプレイに、512MBのRAM、4GBの内部ストレージを備え、バッテリーは320mAhとなっています。充電は専用のホルダーを使ったワイアレス充電となります。
大きさは46mm(直径)x11.5mm(高さ)で、ストラップを含まない重さは60gです。(ただしMoto360の製品ページではレザーバンドモデルで49gとなっています。)ストラップは交換可能で、まずはレザーバンドモデルが発売され、今後メタルバンドが発売される予定です。価格は、レザーバンドが249.99ドルとなっています。
米国のPlayストアやMotorolaの直販サイトで発売されましたが、すぐに完売となってしまいました。Playストアではその後一時在庫が復活しましたが、それもすぐに無くなってしまいました。かなりの人気のようです。
カンファレンスでは、米国での発売は発表されましたが、日本での発売は未定です。
ただ、Google PlayのMoto360のページに行くと日本語版のページになっていますので、可能性がないわけではない、と言ったところでしょうか。