【Androidニュースのまとめ】 2014年8月30日 ~ 2014年9月5日
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ドイツでコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA」が開幕し、メーカー各社は新製品を発表した。ソニーはPlayStation 4のリモートプレイに対応した「Xperia Z3」「Xperia Z3 Compact」「Xperia Z3 Tablet Compact」などを、サムスン電子は「GALAXY Note 4」「GALAXY Note Edge」などを、ファーウェイは「Ascend Mate7」などを発表している。
ソニー、Xperia Z3シリーズ
Xperia Z3シリーズではPS4のリモートプレイができる
ソニーは最新のフラッグシップモデルとなるXperia Z3、それをやや小型化したようなモデルとなるXperia Z3 Compact、そしてタブレットのXperia Z3 Tablet Compactを発表した。これら3機種にはいくつか共通した特徴がある。例えば、自宅のPlayStation 4へアクセスし、プレイできてしまうリモートプレイへの対応だ。DUALSHOCK4にアタッチメントを付けてXperia Z3シリーズをセットすれば、まるで小さな画面を持ったPS4だ。
Xperia Z3とXperia Z3 Compact
他には、メインカメラの焦点距離が25mmになり、より広角での撮影が可能になったこと、最大ISO感度が12800になったこと、電子式手ブレ補正の進化、ハイレゾ音源を対応ヘッドフォンで楽しめるようになったことなどがある。
Xperia Z3 Tablet Compact
また、Xperia Z3 Tablet Compactはディスプレイサイズが約8インチと小型化された。
・Xperia™ Z3 series – introducing the best ever Sony waterproof* smartphone and tablet technology|YouTube
ソニー、SmartWatch 3、SmartBand Talk
ソニーはXperiaシリーズの最新モデルに加えて、ウェアラブル端末「SmartWatch 3」と「SmartBand Talk」を発表した。SmartWatch 3は「SmartWatch」シリーズの最新機種で、プラットフォームがソニー独自のカスタムAndroidからAndroid Wearに変更された。また、「Lifelogアプリ」を使っての日々のアクティビティーの記録・管理、スマートフォンと離れた場所でも本体だけで音楽再生や動画再生などができるようになっている。
SmartWatch 3とSmartBand Talk
一方のSmartBand Talkは、曲面電子ペーパーディスプレイを搭載した端末で、より腕にフィットした形状の製品だ。そして、電子ペーパーディスプレイなので、常時表示のままで長時間駆動ができるようになっている。Bluetoothでスマートフォンと接続し、SmartBand Talkをハンズフリー通話の端末として利用することもできる。
また、ボイスコマンドでの操作、ライフログの進捗確認等も可能だ。
・SmartWear from Sony – waterproof* wearable technology|YouTube
GALAXY Note 4、GALAXY Note Edge
サムスン電子はスマートフォン「GALAXY Note 4」「GALAXY Note Edge」を発表した。また、ウェアラブル端末の「Gear S」、VRヘッドセット「Gear VR」もお披露目されている。
GALAXY Note 4とGALAXY Note Edge
GALAXY Note 4は約5.7インチ、2,560×1,440ドットの有機ELディスプレイを採用したスマートフォンで、GALAXY Note Edgeは曲面ディスプレイを採用した端末だ。フロント部分はストレートで、右側面に掛けての部分が曲面になっている。フロントのメインエリアは2,560×1,440ドットで、右側面側が2,560×160ドットで、サブディスプレイとして使われる。
ファーウェイ、Ascend Mate7、G7
ファーウェイはスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G7」、そして「Ascend P7 Sapphire Edition」を発表した。Ascend P7 Sapphire Editionは既存機種のAscend P7のディスプレイにサファイアガラスを採用したバージョン。
Ascend Mate7
Ascend Mate7はMate7と言いながら7インチではなく6インチのディスプレイを搭載するスマートフォンで、オクタコア+省電力コアのプロセッサを搭載する。LTEのCategory 6に対応し、ハードウェア面では下り最大300Mbpsに対応する。また、背面に指紋認証センサーを搭載している。
Ascend G7
Ascend G7は約5.5インチのディスプレイを搭載したスマートフォンで、InCellタッチスクリーンを採用し、表示面が近くなっている。
エレコム、リストバンド型活動量計「HCW-WAM01シリーズ」
HCW-WAM01シリーズ
エレコムはリストバンド型活動量計「HCW-WAM01シリーズ」を9月中旬に発売する。最近では同種の製品は各社からリリースされているが、このHCW-WAM01シリーズでも歩数、移動距離、消費カロリー、活動時間などを記録、管理できる。データの管理や閲覧はスマートフォン向けアプリ「HELLO!」を使って行う。
HELLO!
ただし、注意したいのはHCW-WAM01シリーズでは本体のみで確認できるデータは当日分のみで、アプリでも最大7日間の詳細なデータしか保存できない点だ。
Xperia Z3シリーズではPS4のリモートプレイに対応しました。私自身、PlayStation VitaでPS4リモートプレイをたまに遊んでいますが、とても便利な機能です。さすがに電車の中でDUALSHOCK4を使うのは難しいかもしれませんが、外出先からPS4を遊べるということは、とても嬉しいことです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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