様々なアプリから届く「通知」はステータスバーや通知領域に表示されます。これはとても便利ですが、同じアプリから通知がくると古いものは消えてしまいますし、一度消したら戻すことはできません。
うっかり消してしまったけど、さっきの通知は何だったんだろう?というようなときに役立つのが『Past Notifications – 過去の通知履歴 -』です。その名の通り、通知の履歴を記録し、いつでも見られるようにするアプリです。
ユーザー補助をオン
まずは、通知を扱うアプリのお約束事ではありますが、設定のユーザー補助から本アプリをONにします。
本アプリを最初に起動した時に案内が出て設定画面へ移動するので、そこから設定します。
受け取った通知を表示・記録
これでもう、あとは自動的に来た通知を記録し始めます。デフォルトでは1000件まで記録されますが100から2000の間で調整可能です。
また、通知の1つをタップすると詳細がポップアップ表示されます。
履歴とアプリ別の2つの表示方式
通知は、来た順番に時系列で並ぶ「履歴」と、アプリごとにまとめた「アプリ別」の2つのタブで表示されます。調べたい通知を出したアプリがわかっていれば、アプリ別のほうが早いですね。
必要ないアプリは無視リストへ
通知が届くものの、本アプリで記録する必要がないものは無視リストに入れておくことができます。Dropboxの「アップデート完了しました」や「スクリーンショットを保存しました」は毎回記録されても仕方ないですからね。
ついうっかり消してしまった通知の内容も、本アプリを入れてさえあれば後から確認することもできます。また不要な通知をしてくるようなアプリがあったとしても、本アプリでそれを見つけ、アンインストールも可能です。
転ばぬ先の杖ともいいますし、ちょっとした時のために本アプリを入れておいてはどうでしょうか。