『Month: Calendar Widget』は端末のホーム画面に表示するカレンダーウィジェットです。
無料でダウンロードでき、いくつかのスキンを試すことができます(全てのスキンを使うにはアプリ内課金が必要)。
ウィジェットは主に月間表示に対応していますが、タップすることで年間表示、予定表示、予定の作成(端末に入ってるカレンダーアプリを呼び出す)ができるため、カレンダーアプリのショートカットを置く必要がなくなります。
Android LスタイルやGoogle Nowスタイル、カラフルなもの、透明なもの、シンプルなものなど、月間表示スタイルのウィジェットテーマがたくさん入っています。
ウィジェットを置いた後であってもアプリを起動することでいつでも着せ替えることができますので、テーマを変更したくなったからといってウィジェットを置き直す必要もありません。
特にAndroid Lスタイルは「新規イベント作成」ボタンが置かれているので便利です。
・【OCTOBA】AndroidApp『Month: Calendar Widget』|YouTube
このように「月」の部分をタップして年間表示、そこから目的の月をタップして月間遷移、更に目的の日付をタップして予定の確認と追加までできます。
置いたウィジェットの「月(英文表記)」部分をタップすると年間カレンダーがスライドイン。
ここから目的の月を選べば即遷移できます。
テーマによっては月表記の左右に矢印が置かれ、前の月、次の月に遷移できるものもあります。
予定はローカルのものとGoogleカレンダーから拾うことができます。
このほか、日付の下に「追加情報」を表示できるセカンダリ・インフォメーションでは「イベントの有無」「友人の誕生日」「旧暦」を表示させることもできます。
更に、表示するカレンダーの週のはじめ(一番左に来る曜日)を「自動」「日曜日」「月曜日」「土曜日」から選べるようにもなっています。
表示されたウィジェットの日付の部分をタップすると予定がポップアップされます。
「New event」と書かれた部分をタップすると端末にインストールされたカレンダーアプリが呼び出されるので、予定の追加も行えます。
Tomのように予定があまりない、あっても書き込むのが面倒なタイプの人間にとってカレンダーアプリの出番はそんなにありません。
そんな時は定期的に発生するイベントだけ書き込んでみるのも良いかと思います。
例として、Googleカレンダーには前後4日間の天気情報、最低/最高気温を表示する機能があります。
このほか、Tomは自分の地区のごみの日を登録しました。これだけでも真っ白なカレンダーが多少見栄え良くなった気がします。
これ以外にもカレンダーのヘルプを見るとGoogleカレンダーはかなり多機能な様子です。
誰かと待ち合わせて遊びに行く時なんかにも大活躍します。このへんは『Sunrise Calendar』のレビュー時にも触れました。
簡単で美しく、超便利!GoogleとiCloudカレンダーに対応した「Sunrise Calendar」で仲間と予定を共有しよう!
『Month: Calendar Widget』はアプリとしてのカレンダーUIは持っておらず、ホーム画面に置くウィジェットのため他のカレンダーアプリと併用しやすいのも魅力です。
Sunriseだけに限らず、お使いのカレンダーアプリは気に入ってるんだけどウィジェットの見た目がちょっと…という方はぜひお試しください。
なおアプリ内課金はフル版が203円、一部のテーマセットの開放が109円となっています。テーマセットは3種類用意されているのでフル版のほうが若干お得です。
購入は『Month: Calendar Widget』をアプリとして開いて「SHOP」ボタンをタップすればできます。