スマホのファイル管理って意外と面倒ですよね。PCの様に複数のウィンドウを同時に開く事もできず、フォルダ間のデータのやり取りが難しいです。
しかし、『MLUSBマウンタ』を使えばそんな悩みも解決します！2ペイン表示で直感的に操作が行え、USBメモリやSDカードリーダーなどのUSBマスストレージ機器にも対応！さらに、NTFS(※)、exFAT、FAT32、FATにも対応している為、これまでスマートフォンで読めなかったPCのファイルも扱う事が可能です。ファイルマネージャーアプリは数あれど、ここまで痒いところに手が届くものも少ないのではないでしょうか。
※NTFSは読み取り専用
『MLUSBマウンタ』は一見すると、よくある普通のファイルマネージャーアプリに見えます。画面左端から内側にスワイプすると表れるメニューも、何の変哲もないものです。
しかし、侮る無かれ。本アプリの本領は、これらUSBメモリやSDカードリーダー接続時に発揮されます！接続はもちろんマイクロUSB端子になるので、対応した機器や変換ケーブルを挟んで接続します。
機器を接続すると確認ダイアログが表示されるので「OK」をタップします。するとメニューに接続した機器が現れるので、あとは普通にいつも通り操作が可能です。
ファイル操作時は横画面がオススメです。2ペイン表示になるので、元フォルダ・移動先などを常に確認しながら操作が行えます。
操作方法も非常に分かりやすく、迷う事もないのではないでしょうか。「今行える操作」のみ表示されているのも、利点と言えるでしょう。
SDカード対応の機種にUSBメモリを接続すれば、内部ストレージと併せて3つのストレージ間でのファイル操作が可能になります。
また、Android4.4以降のSDカードへの書き込み制限もUSBカードリーダーから接続すれば、自由に行えます。
2ペインで表示させるストレージは自由に変更できるので、ファイル操作がとても捗ります。これまでデータのやり取りの為だけにPCに接続する事が多かったのですが、これからはその頻度も減りそうです。
さらに、画像・音楽・動画に絞って表示する事もでき、管理が非常に楽になりました。大量に画像や音楽などを保存している方は、重宝する機能ではないでしょうか。
設定画面もシンプルで分かりやすく、難しいものはありません。必要なものにチェックを入れるだけです。
NTFSやexFATなどを取り扱う場合はここを確認してください。また、Nexus端末でUSBデバイスをマウントする際にもここにチェックを入れておきます。
SDカード非対応のNexusシリーズのデータ管理が特に捗るようになるのではないでしょうか。実際、私はマイクロUSB端子対応のUSBメモリなどを持ち歩いているので、Nexus5の残容量が危なくなってきたらとりあえずこのアプリを使って本体からデータを逃しています。細かな管理も楽に行え、とても便利です。
SDカードに対応している場合は、より多くのデータをスマホで管理できるので、どちらにとってもオススメなアプリですね。
※MLFSはAndroid 3.1以降のUSBホスト機能を搭載した機種のみ対応