米Microsoftは現地時間9月30日、次期Windowsの正式名称である「Windows 10」を発表しました。また、テクニカルプレビュー版のダウンロードサイトも公開されており、間もなく配布が開始されるようです。
待望のスタートメニュー復活
次期Windowsの名称については「9」や「TH」などが噂されましたが、8から一つ飛ばして「10」になる事が明らかになりました。9を飛ばした理由については今のところ明らかになっていません。
「Windows 10」では要望の多かったスタートメニューが復活しており、さらにWindowsアプリをタイルで表示する事も可能です。8よりも使い勝手が向上するのではないでしょうか。
また、「One product family」「One platform」「One store」を掲げており、“一つのOSファミリーであらゆるデバイスに対応”し、アプリ開発者の支援や、ユーザーの拡大に力をいれているようです。
テクニカルプレビュー版、間もなく
配布されるテクニカルプレビュー版はあくまで検証用ですが、開発者などだけでなく一般ユーザーも試用可能です。すでに日本語ページも公開されていますが、10月1日11時55分現在、準備中となっています。
いち早く「Windows 10」を体験してみたい方は、導入してみるのも良いかもしれません。テクニカルプレビュー版の導入には、Windows Insider Programへの登録が必要です。
関連情報
・Announcing Windows 10|Blogging Windows(英文)
・Windows 10 Technical Preview、間もなく登場|マイクロソフト