Facebook、災害時に安否確認できる「災害時情報センター」開始、震災をきっかけに開発
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Facebookは、新機能「災害時情報センター」を発表しました。災害発生時に、Facebook上でつながっている友人や家族に自分が無事であることを知らせたり、災害の影響を受けた地域にいる人の安否を確認することができます。
サービスの概要と開発の背景
災害発生時に利用できる機能は次の通りです。
- Facebook上でつながっている友達や家族に自分が無事であることを知らせる
- 災害の影響を受けた地域にいる人の安否を確認する
- Facebook上でつながっている友達の無事を報告する
確認できる安否状況やコメントはFacebook上の友達のみに共有されます。本機能は世界のどこからでも利用できます。対応機種はAndroid、iOS、モバイルサイト(フィーチャーフォン)、PCで、利用料は無料です。
東日本大震災後、安否確認のためにFacebookをはじめとするソーシャルメデイアが活用されました。これを受け、Facebookでは「災害用伝言板」を開発し、日本国内でテスト公開しました。その後発生した自然災害でも利用され、改良を加えて「災害時情報センター」として生まれ変わりました。
自然災害発生時には安否確認のため電話が繋がりにくくなりますが、ネットは比較的繋がりやすい場合も多いです。NTTや携帯各社による伝言板サービスのほか、こういったSNSによるサービスを利用するのもひとつの方法ですね。
関連情報
・Facebook災害時情報センター
・災害時情報センターのご案内 | Facebookニュースルーム
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