スマホやタブレットなど複数のバッテリー状況を一括管理! : Battery Report

最近はスマートフォンやタブレットなど複数台持っている方も増えてきているのではないでしょうか。
そんな複数の端末のバッテリー状況を一括で管理できるアプリ『Battery Report』をご紹介します。
Androidだけでなく、iOSにも対応しています。

まずは各種設定から

まずはユーザー登録から始めます。
複数の端末を管理するため、アカウントが必要になります。一度登録を済ませたら、他の端末ではこのアカウントでログインします。

ユーザー登録後は、デバイス登録(端末登録)します。デバイス名(端末の名称や型番など)や区別するためのアイコンを設定します。

続いては基本設定です。データのアップロード間隔など、アプリの動作に関する設定を行います。
アップロード間隔は短ければ正確なデータになりますが、そのぶんバッテリーの消耗もはやくなってしまうので注意が必要です。

なお、「標準設定で利用開始」をタップすると基本設定をせずにすぐに利用開始できます。設定は後から変更も可能です。

複数台のバッテリー状態を一覧表示

設定が終わると左側のような画像(登録してあるデバイス一覧)が表示されます。私の場合、既に他の端末も登録してあったので、このように5台分表示されました。
バッテリーの残量グラフや状態(放電中、充電中)などが確認できます。

右側の画像はデバイスごとの時系列グラフです。グラフにはバッテリーの残量やステータス、前日との比較を表示させることができます。また、バッテリー温度や電圧、CPUなども重ねて表示することも可能です。

詳細画面では、バッテリーの残量や電圧・温度などのほか、空きメモリー・空きストレージ・CPU使用率など、端末の総合的な状態を確認できます。

位置情報をタップすると、その端末の場所や移動経路がマップ上に表示されます。万が一端末を紛失してしまった場合などに役立ちそうです。
※設定でONにしておく必要があります。

ウィジェットからも確認

一部のデザインはプレミアムユーザー(有料会員)のみですが、ウィジェットアイコンのデザインは豊富に用意されています。

表示項目や色、表示させるデバイスなどもカスタマイズ可能で、ホーム画面からすぐに確認できます。

私もタブレットを自宅に置いてあるのですが、たまに使おうとするとバッテリー切れだった、という経験が何度かありました。
決して万人に必要なアプリとは言えませんが、このようなアプリを使ってバッテリーの管理を手助けしてもらうのもひとつの方法かもしれません。
Windows版やドコモiアプリ版も現在開発中ということで、幅広く活用できそうです。