パソコン同様、スマホにもセキュリティ対策が必要です。
端末の総合的なセキュリティ対策に加え、バッテリー対策・メモリ解放など端末を快適に保つための機能も備えた『ウイルスバスター モバイル』をご紹介します。
はじめに、このアプリのダウンロードは無料です。ダウンロード後、30日間はお試しで機能を無料で使用できます。無料期間以降はライセンス(1年版/2年版)の購入が必要です。
まずは端末内をスキャンしてみます。インストール済みのアプリのほか、SDカード内のファイルを手動でスキャンし、ウィルスの感染や不正アプリ(マルウェア)を発見します。
Google Playからアプリをダウンロードや更新する場合、自動でリアルタイムスキャンが始まり、「脅威はありませんでした」などと結果を通知バーで教えてくれます。
Androidアプリは、アプリによって端末のIDや連絡先・位置情報など、端末内の情報にアクセスします。これはアプリによって異なるもので、例えば電話アプリであれば電話番号や連絡先にアクセスしますし、SNS系アプリであれば画像などのメディアファイルにもアクセスする場合があります。
これはアプリの「権限(パーミッション)」と呼ばれるもので、アプリのインストール時に確認できます。
権限をチェックしてみると、とあるアプリは、IMEI(デバイス識別番号)を外部へ送信したり、連絡先や電話番号・位置情報へとアクセスしたりしています。アプリの内容から見て、それらは本当にアプリに必要なの?と疑問に思うものもあります。
この機能はあくまで権限を確認するためのもので、良い・悪いを判断するものではありませんが、セキュリティ意識を高めるうえでは大事なことかもしれません。
アプリによってはGoogle Playストアの説明文に、何のために権限を要求しているのか解説してくれているところもあるので、参考にしてみてください。
Windows版ウイルスバスターと同じクラウド技術を利用し、ウイルスやスパイウェア、詐欺サイトなどへのアクセスをブロックします。SNSなどで短縮URLをタップしたらいつの間にか変なサイトにジャンプしてた、なんてこともあるので、こういった機能があると安心ですね。
保護者によるお子さん向けのフィルタリング設定や、迷惑電話・迷惑SMSの拒否機能の設定も可能です。
最近のスマホはバッテリー容量も増え、省エネ技術で利用できる時間も伸びていますが、それでも外出先では不安になったりしますよね。
バッテリー消費量を抑える設定ができるほか、「電話専用モード」や「おまかせeco設定」もワンタップで切り替えることができます。
また、スマホを長時間しようしていると動作が重くなってきますが、ワンタップで最適化を行い、メモリを解放してくれます。
スマホは個人情報の塊と言っても過言ではありません。不正なアプリなどによって自分の個人情報だけでなく、友人・知人の情報まで流出してしまう可能性も考えられます。
そういった被害を未然に防ぐためにも、こういったセキュリティアプリはぜひ入れておきたいですね。