Greenify : 裏で動いてる必要ないアプリを冬眠させてバッテリーを長持ちさせるアプリ!

スマホのバッテリー消費の原因の1つに「自分が起動したわけでもないのに裏で動いているアプリ」があります。もちろんそれが動いているのには必要な理由もあるのですが、まったく使っていないアプリが裏で動いてバッテリー消費しているのって嫌ですよね。
『Greenify』はそんなアプリを冬眠させて動かないようにしてくれるアプリです。もちろん、使いたいときにはすぐに使えるので、利便性を損なうこともありません!

バックグラウンドで動いてるアプリを探す

アプリは日本語化されていますし、手順にそって1つ1つ設定していけば特に難しいことはありません。

まずは画面右下の+ボタンをタップして、アプリの分析から始めましょう。ここでは現在バックグラウンドで動いているアプリ、そして何らかのトリガーによって動き始めるアプリがリスト化されています。

ここで注意点が1つ。
リストの右に「GCM」と書かれたアプリがあります。これはプッシュ通知のあるアプリで、このアプリを冬眠させてしまうとプッシュ通知も動作しなくなってしまいます。寄付版になると、実験的機能として冬眠状態でもプッシュ通知が可能にできるようですが、無料版ではできないので注意が必要です。

冬眠させるアプリを選択

冬眠させるアプリを選んでチェックボタンをタップします。
選択したものがリスト表示されたら「Zzz」ボタンで眠らせてあげましょう。

ユーザー補助をオンにして自動化

本アプリの「冬眠」というのはアプリ情報からの「強制停止」を押したのと同じ状態ですが、これを自動化させるためには「ユーザー補助」で本アプリを許可させる必要があります。
アプリの指示に従って、本アプリのユーザー補助をオンにしましょう。

冬眠成功

試しにDropboxを冬眠させてみたところ、たしかに実行中アプリの一覧から消えました。
もちろん、この状態でもアプリドロワーからDropboxを起動させれば普通に使うことができます。無駄にバックグラウンドで働かなくなるので、その分バッテリーが節約できるというわけですね。

ただ、冬眠させた影響でDropboxの自動アップロード機能は働かなくなっています。そういったバックグラウンドで働く必要があるアプリは(その機能を使っているのなら)冬眠させないほうがいいでしょう。

どのアプリを冬眠させるのか、それによる影響も考えると気軽にホイホイ冬眠させるわけにもいきません。その点に注意ながら、うまく活用すればバッテリーのもちが格段に良くなるはずです。
バッテリーが気になる方はぜひ一度試してみてください。