タイトルの通り、軽い!薄い!
先日発売されたソニーの最新タブレット端末「Xperia Z3 Tablet Compact」のファーストインプレッションをお届けします!
まずは何と言っても「軽さ」です。重量は約270gで世界最軽量(8インチクラス)、店頭で初めて手に持ったときは、あまりの軽さに少し驚きました。
270gというと普段使っているNexus 5(約130g)の約2倍なのですが、2倍ほどの重さは感じません(感覚的な問題かもしれませんが)。
そして「薄さ」です。製品を紹介する際、一般的には「厚さ」で表現しますが、この場合は「薄さ」と使ったほうが正解のようです。
この薄さと軽さ、メーカーの技術の結晶であり、ユーザーとしてももちろん嬉しいのですが、ふとした瞬間に落としてしまいそうで不安になることもあります…。
手は小さい方ですが、片手で持つこともできます。絶妙な大きさです。
左手で持ったとき、人差し指・中指がちょうどよくボリュームキーに届くので、そのまま電子書籍やマンガのページ送りができちゃいます。
裏面にはカメラとNFC、SONYロゴ、そしてこの画像には写っていませんが下部にXPERIAロゴがあります。手触りは“サラサラ”というよりは“ザラザラ”に近く、指紋は目立ちません。
同じくソニーのXperia Z Ultra(6.4インチ)を重ねてみました。Z Ultraも最初に目にした時はデカイなぁっという感想でしたが、他のメーカーも含めスマートフォンが年々大画面化しているため、今ではそれほど大きいとは思わなくなりました。
Nexus 7(2013)と3機種並べてみました。Nexus 7のサイズは114×200mm、Z3 Tablet Compactは123.6×213.4mmなので、1まわりほど大きいです。
明るく鮮やかに映し出すトリルミナスディスプレイ for mobileを採用、解像度は前モデルのXperia Z2 Tabletと同じWUXGA(1920×1200)です。
高精細な液晶から迫力あるサウンドが楽しめるよう、スピーカーは前面に2つ、矢印の部分についています。
防水・防塵にも対応しているため、場所を問わずあらゆるシーンで活躍しそうです。私はどちらかというと長風呂なので、お風呂に入りながら加入している動画サービスで海外ドラマを見たいと思います。
Snapdragon 801 2.5GHzクアッドコア、RAM 3GBなので操作もサクサクです。参考までに、開封直後は859MBのROM、1.0GBのRAMが使用中でした。
まだ「使い倒す」と言えるほど使い込んでいないのですが、今のところ電池の持ちも良好です。STAMINAモードや低バッテリーモードにも対応しています。
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こちらは横画面です。
ハイレゾ再生対応やデジタルノイズキャンセリング、他のソニー製品との連携など、今回のレビューでは触れていない特徴がまだまだありますが、とりあえず数日使ってみて満足度は高めです。
なにより軽いので、使うか使わないか分からないけどとりあえず持って行こう、そんな感じでカバンに入れています。
気になる方、検討している方は店頭でチェックしてみてはいかがでしょうか。
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