WatchMaker : Android Wearのウォッチフェイスをオリジナルでカスタマイズしよう!

Android WearのウォッチフェイスはPlayストアでもたくさん公開されていて、どれにしようか迷ってしまいますよね。たくさんあって選ぶのも楽しいですが、自分で作ってみるのも面白いです。
『WatchMaker – Watch Faces Wear』はAndroid Wearのウォッチフェイスを自分で作ることのできるカスタマイズアプリです。スマホのホーム画面をカスタマイズしてきた人には、とくにオススメです。

ウォッチフェイスを選んで表示

本アプリでウォッチフェイスをカスタマイズできますが、まずはサンプルとして入っているものを使って、実際にウォッチフェイスとして表示されるのを確認してみましょう。

好きなデザインを選び、「SET WATCHFACE」ボタンをタップします。これでAndroid Wearに転送されます。

Android Wear側では、あらかじめウォッチフェイスを「WatchMaker」にしておきましょう。これでスマホの方から転送すれば、自動的に新しいウォッチフェイスに更新されます。

自分で作ってみよう

さて、それでは自分オリジナルのウォッチフェイスを作ってみましょう。

まずはアプリを開いた画面から「MY WATCHES」のタブを開き、「NEW WATCH」を選びます。最初は何もない画面ですが、+ボタンの上がプレビュー画面になっています。まずは画面上に表示するものを加えるため、+ボタンをタップします。

ウォッチフェイス上に表示できるものはテキストや画像など様々です。アニメGIFも使うことができるのは面白いですね。
ただし一部は有料版のみとなっています。

何かしらオブジェクトを選ぶとプレビュー画面に表示されます。このプレビューはリアルテイムに現在の様子を表示しています。+ボタンの隣のボタン類をタップすることで時間を早く進めたりもできます。

プレビュー画面に表示されたオブジェクトは指で場所を移動したり、下の画面でサイズなど細かい設定を変更できます。

自分なりにカスタマイズしていこう

日本語も入力可能です。ただし時間を漢数字で表示するといったことは(簡単には)できないようです。テキストを斜めにすることもできるので、表現の幅はかなりあります。

バッテリーの状況によって表示されるテキストを変えるといった、条件分岐も設定できます。ただしこのあたりの解説は英語で書かれているので、少し難しいかもしれません。

面白いのは、表示する項目として、ペアリングしているスマホのバッテリー状況や、現在のWear端末の向いている方角を表示することができる点です。この辺りはスマホ用のカスタマイズアプリには無かったAndroid Wear用独特の項目ですね。

オリジナルのウォッチフェイスの完成!

カスタマイズが完了したら画面を戻り「SET WATCHFACE」をタップします。これで自分オリジナルのウォッチフェイスをWear端末に表示することができます。

スマホのホーム画面と、Android Wearのウォッチフェイスと、どちらもうまく合わせてカスタマイズできたら面白いですよね。本アプリは作ったウォッチフェイスを保存し、それをシェアすることもできます。カッコいいものができたら、ぜひシェアしてみてください。