今年のピークはお正月?ヤフーがビックデータでインフルエンザの流行を分析
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ヤフー株式会社は、Yahoo!検索などのデータを利用した「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」において、今シーズンのインフルエンザ感染状況を公開しました。
データによると、東日本で検索数が高く、厚労省が発表した定点患者報告数とも似た傾向となっています。
こちらは直近3年間のインフルエンザ患者報告数の推移グラフです。グラフによると2015年の第1週あたりに定点あたりの患者報告数がピークを迎えるため、お正月前後に最も警戒が必要となりそうです。
厚労省発表の「インフルエンザの流行入り」が昨年よりも3週間早い通り、グラフでも今年のピークが例年よりも早めであることが読み取れます。
各都道府県におけるインフルエンザ患者数の伸びと多さを表す「各都道府県別のインフルエンザ状況マップ」です。
縦軸は前週と比べて患者数が伸びているか、横軸の検索割合スコアは都道府県における定点患者数が増えているかを表しています。
今回のデータでは岩手県が増加率・検索割合スコアともに多く、最も流行が早い地域と言え、徳島県や宮崎県では上昇率が非常に高いため、急激な蔓延に気をつける必要があるとのことです。
「インフルエンザ」の各都道府県別検索分布(左)と、厚労省の定点患者報告数分布の比較です(集計対象:2014年11月24日~11月30日)。
濃い赤の都道府県がインフルエンザへの関心が高い・患者数が多いとみられる地域です。それぞれのデータから、西日本と比べ東日本で高い傾向が見られます。
これから徐々にピークの時期を迎えるため、十分な注意や予防対策が必要です。Yahoo! JAPANビッグデータレポートでは、「某治療薬の検索数から推定されるインフルエンザ患者報告数」なども公開されており、今後も毎週月曜日に更新される予定です。
・ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況:2014-2015 – ビッグデータレポート – ヤフー株式会社
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