英語を勉強したいとき、もしくは仕事などで英文を書くとき、英和辞典や和英辞典は役に立ちますよね。単語がたくさん載っていると頼もしいですが、分厚くなると場所を取ってしまい目当ての単語を見つけるのも一苦労…。
そこでオススメしたいのが今回ご紹介する『ジーニアス英和辞典 第4版・和英辞典 第3版』です。調べたい単語を調べればすぐに結果が表示され、英和辞典に関しては発音を音声で確認することも可能。
膨大な単語データが登録されているので、英語を調べたいときはこの辞典にお任せあれ！
まず始めに注意して頂きたいのが、このアプリは単体では使用できないということ。
本アプリは辞書データのダウンロードのみを行うもので、実際に使用するには『デ辞蔵』という無料の辞書アプリが必要です。
ダウンロードした辞書データは『デ辞蔵』に追加され、使えるようになります。
辞書データのサイズは、英和辞典と和英辞典あわせて約631MB。ダウンロードに必要な空き容量は約1262MBとなっていますので、ダウンロード前に空き容量をご確認ください。
また、Wi-Fiに接続されている状態でダウンロードすることをオススメします。
ダウンロードが終わったら『デ辞蔵』を起動して、早速検索してみましょう。日本語で意味を表示してくれるのはもちろん、発音を音声で確認することもできます。
ただし、単語の意味は理解できても、具体的な使い方が分からないと中々イメージが湧きにくいもの。そんなときは「用例」タブを開いてみましょう！
実際にその単語が使われている例文が色んなパターンで載っており、どのように使えば良いかが分かりやすいです。
そして「類語比較」も面白い。同じような意味の単語をどのように使い分ければ良いかが書いており、とても参考になります。
先ほどの「beautiful」にはありませんでしたが、単語によっては”複数形”や”過去形”など変化するものも多数あると思います。発音が全く変わってしまうパターンも…。
そんな単語のときは、発音再生ボタンの隣にプラスボタンがあるのでタップしてみましょう。それぞれ変化した後の発音がチェックでき、かなりありがたい機能ではないでしょうか！
もちろん和英辞典も使いやすいです。例えばこの「行く」という単語。
どういう用法の「行く」なのかによって訳され方も変わってきますが、具体的な例文付きでそれぞれ確認することができるので分かりやすくなっています。
“go”だったり”come”だったり、「行く」にも色々あるんですね…。
『デ辞蔵』の辞書一覧画面に戻ってみましょう。
『ジーニアス英和辞典 第4版・和英辞典 第3版』のアイコンを長押しするとメニューが表示され、辞書の索引から単語を検索することが可能です！
どういう単語だったか忘れたけれど、薄ら頭文字だけ覚えてる…ということもあるはず。
普通に検索するのか索引から探すのか、ぜひそのときに合わせて使い分けてみてください！
4,980円とかなり値の張るアプリですが、膨大なデータ量、そして使いやすい機能性からそれだけの価値はありそうです。
また、auスマートパス版では『デ辞蔵』がなくてもアプリ単体で使用できる他、無料でダウンロードをすることができます。約5,000円の辞書データが無料で使えるとはかなりお得…。auスマートパス会員の方はぜひお見逃しなく！