フリービット株式会社は、 同社が展開するfreebit mobileにおいて、子どもにとって世界一安全安心なスマートフォンライフを実現する事を目標として開発したサービス「PandA KIDs」を発表しました。
「PandA KIDs」は、初めてスマホを利用する7〜14歳を主な対象としたfreebit mobile独自開発のオリジナルのサービスです。サンドボックス型準仮想環境の子ども向けスマートフォン利用統合環境「KIDs VM」と、ゆるやかな見守りを実現する「PandAファミリー」によって構成されています。
「PandA KIDs」のホーム画面はパズル・ボードとなり、アプリや機能はパズルのピースとして置かれます。このパズルのピースは両親から子どもに贈られ、子どもはその中から自分が使いたいものをホーム画面に並べて使用します。
「PandA KIDs」は、「KIDs VM」という子供向けのスマートフォン利用統合環境を使って実現されます。
この中では、親は子どもに使わせたいアプリや機能を選択することが可能で、許可したアプリ以外は使用不可能になります。Google Playストア自体を使うこともできますが、そこからアプリをインストールしても親が許可を出さない限り使うことはできません。
子どもからは、使いたいアプリや機能を親に「おねだり」する機能があります。おねだりすると親にメッセージが通知され、親はそれをチェックしてから使用許可を出すことができます。
「PandA KIDs」では、これら使うことのできるアプリや機能はパズルのピースとして捉え、ピース化して親から子へプレゼントするという形でコントロールします。ピース化できるものはアプリに限らず、以下のものがあります。
- PandAプリインストールアプリ
- Google Playからダウンロードしたアプリ
- 電話番号…ピース化されていない電話番号には電話できません
- ウェブページ…アドレス単位でピース化され許可したページ以外は制限します
- 特定のファイル…動画や特定のファイルをピース化できます
このほか、「PandA KIDs」ではアプリごとに子どもの利用時間を把握したり、遠隔で利用時間や利用時間帯を設定することができます。また、同時に制限時間15分前からカウントダウンを表示することもできます。
「PandA KIDs」は、クリスマスイブの12月24日より提供開始となっています。
また、親側のPandA契約が無く、新規に子ども用にPandAとPandAファミリーを契約する場合、親が申し込みするオプションアカウント利用料(初期費用:0円、月額費用:200円)が12月24日から1月31日までの期間限定で無料となるキャンペーンも行われます。
実際、子どもにスマートフォンやインターネットをどこまで使わせるか、どうやって使わせるかというのは難しい問題です。技術的な面やサービスでこうやって解決の手段を用意してくれるのはありがたいですね。
・“スマホを変えるスマホ”のfreebit mobile お子様にとって世界一安全安心なスマホライフを実現する、キッズスマホの新サービス「PandA KIDs」を発表
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