サンスター株式会社は、普通のハブラシにハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマホと連動させることで歯みがきの時間を楽しみに変えるデジタルデバイス「G･U･M PLAY(ガム プレイ)」のプロトタイプを開発したと発表しました。
今回発表された「G･U･M PLAY」は、ガム・デンタルブラシのハンドル部にアタッチメントを装着するだけで使用できるデジタルデバイス。
小型アタッチメントには加速度センサーとBluetooth無線機能が搭載されており、歯みがき動作がリアルタイムでスマホに伝送されます。
まずは歯みがき中の動きや経過時間などを記録する基本機能に加え、歯みがきをガイドしたり、歯みがきの時間を楽しくしたりしてくれるエンターテイメント性のあるアプリを開発したとのこと。2015年の発売を目指して開発が進められているようです！
■「MOUTH LOG」(基本機能)
歯みがき中の動きや経過時間などのデータを記録。自分のクセを教えてくれるので良く磨けていない場所を確認できます。
左:MOUTH BAND 右:MOUTH NEWS
■「MOUTH BAND〜音楽アプリ〜」
歯みがきを音楽によって楽しい時間に変えてくれるアプリ。楽曲に合わせて歯みがきする場所をガイドしてくれるモードと、好きな楽器を選んで磨き方に合わせた音楽を自由に奏でられるモードがあります。
■「MOUTH NEWS〜ニュースアプリ〜」
歯みがき中に様々なニュースを読み上げるアプリ。内容は使う人の好みでカスタマイズできます。気になったニュースを保存して後から読み返すことも可能です。
■「MOUTH MONSTER〜歯みがき知育アプリ」
実際のお口の中の菌をモデルにしたキャラクター”MOUTH MONSTER”と戦うアプリです。ハブラシを移動させながら歯を磨いていくことで、MOUTH MONSTERたちを次々に退治していきます。
※デバイスおよびアプリの内容は開発試作品の内容ですので、最終製品とは異なる可能性があります。
・歯みがきを「やらなくちゃ」から「やりたい」へ スマホと連動する“スマートハブラシ”「G･U･M PLAY」を開発 | 企業情報 | サンスター