コミケは複数人で参加する人がほとんど!? 日本文化観測所によるコミックマーケット87一般参加者調査レポート

株式会社日本文化観測所は、同社が運営する日本文化情報サイト「メグスリノキ」において、2014年12月28日〜30日に開催されたコミックマーケット87会期中に、会場を訪れた一般参加者男女291人を対象におこなったアンケートの調査結果を発表しました。

のべ56万人が参加したというコミケ87のうちの291人ですが、どんな結果になったのでしょうか。いくつか抜粋してご紹介します。

一般参加者の年齢層

アンケート回答者の年齢層は20代が57.73%でトップでした。次いで10代の20.96%、30代の12.37%と続きます。

コミケでの消費金額

消費金額は1万円台が25.43%で一番多く、全体で見ると1万円以上使う人が過半数を超えています。まったくお金を使わなかった0円が7.22%いますが、これには(完売などで)目的のものを購入できなかったという人も含まれるとのことです。

一緒に参加する人数

一緒に参加する人数は2人が47.27%で最多。一方1人で参加する、ぼっち参加は20.91%でした。これは複数人で一緒に行動する人はもちろん、それぞれ別で動いて目的のものを効率よく手に入れる人たちもいます。
また、複数人での参加のうち、最大人数は20人という回答があったとのことです。大学サークルのみんなで参加、などでしょうか。

コミケ後の行き先

コミケ会場を離れた後にどこへ行くのか、という質問では「自宅へ帰る」が35%で最多。早く帰って戦利品を楽しみたいですからね。「ホテルへ戻る」という人も17.5%います。別の質問の「どこから来たのか」と比べて見るのも面白いかもしれません。
特定の場所では「秋葉原」「池袋」などが挙げられています。元気ですね。

このほかの調査結果についても、日本文化観測所のサイト「メグスリノキ」にて公開されています。興味がある方は全文をご覧ください。なお、今回の調査項目は以下のとおりです。

ちなみに、この記事を描いている私自身の回答だと…

となります。そもそも3日目はサークル参加なので調査対象ではないのですが。

関連情報

調査企画 – コミックマーケット87 一般参加者調査レポート — 日本文化観測所
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