キネマスター : スマートフォンでも本格動画編集!分かりやすいUIも◎!

最近はAndroidアプリで高度な画像編集アプリがいくつかリリースされており、クソコラ作りが捗っていますが、動画編集アプリだって負けてはいません!『キネマスター』は分かりやすいUIで動画編集初心者でも簡単にビデオクリップが作れるアプリですよ。

3ステップで動画が完成!

動画編集ソフトというと、複雑な操作が必要なイメージがありますが『キネマスター』では、新規作成である+ボタンをタップすれば、あとは画面の案内に沿ってアイテムを選択するだけです。
これだけで基本的なビデオクリップが出来てしまいます。

という事でまずはビデオに使用する素材の選択です。画像/動画どちらからも選択可能で、複数の静止画を繋げたスライドショーや、複数の動画を切り貼りする編集も行えます。

次にタイトルを入力します。オープニングとエンディング部分の2箇所に、まずは入れてみてください。もちろんタイトルはなしでもOKです。

最後にテーマを選択します。プレビュー画面を見ながら選べるので、作りたいものに合った雰囲気のものを選択してください。

これで完成です!各画像の切り替わり時の効果やBGMも初めから設定されており、これだけでビデオクリップが完成してしまいます!とても簡単ですね。

よりクオリティーの高い動画に!

これだけでも十分ですが、もっとこだわりたい方は細部を編集していきましょう。少しでも動画編集ソフトに触れたことのある方なら、すぐに使い方は分かると思います。

例えばクリップ毎の編集を行いたい場合は、クリップをタップしてツールアイコンをタップしましょう。効果の変更や切り取り、テキストの挿入などが行えます。

色合いの変更も行えるので、セピア調にして少し古い感じを出してみるのも面白いですね。

もちろん音声の編集も可能です。画面を上スワイプするか、右端の音符アイコンのツマミをタップすれば、音声トラックが表示されるのでここから編集しましょう。

端末内の音声も使用できるので、ミュージッククリップを作ったりアフレコを行う事も可能です。

画像や音声など素材の追加は全て、画面右のボタンから行えます。「REC」ボタンからはカメラを起動して、写真や動画の追加も行えますよ。

動画を友達とシェア!

動画が完成したらトップに戻ってシェアしてみはいかがでしょうか。プロジェクトは自動的に保存されているので、端末の戻るボタンで最初の画面まで戻ってください。

シェアボタンを押し、画質を選択するとMP4への変換が開始されます。また、動画への変換は無料で行えますが、「Mede with KineMaster」のウォーターマークが入ります。ウォーターマークを消したい場合は、月/500円もしくは年/4,000円の会員登録が必要です。

動画への変換が終了したら、あとはシェア先を選択するだけです。直接YouTubeに投稿もできますし、各クラウドサービスへ保存も行えます。さらにLINEなどにも送る事ができるので、友達の誕生日に動画のプレゼントなんかもできますね!

動画は書き出した時点で端末内のKineMaster>Exportフォルダに保存されています。必要な方はここをチェックしましょう。

PCソフトほど高度な事は行えませんが、分かりやすいUIで動画編集初心者でもすぐに使いこなす事ができると思います。スマホのカメラを使って撮影した写真や動画を、その場で編集できるのも良いですね。すぐには使い道が思い浮かばなくても、とりあえずインストールしておくと良いかもしれませんよ。