「Google Glass」Explorer Editionが販売終了、プロジェクトはGoogle[x]から「卒業」
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米Googleは1月15日(現地時間)、ベータ版として一般向けにも販売されていたメガネ型のウェアラブルデバイス「Google Glass」(Explorer Edition)の販売を1月19日付けで終了すると発表しました。
Google[x]ラボから「卒業」
Google Glassの開発は、研究部門のGoogle[X]ラボで進められてきました。
今後はラボから「卒業」し、元Appleの幹部で2014年2月にGoogleが買収したNestのトニー・ファデル氏を中心にした独立したプロジェクトとして、研究・開発が続けられる予定です。
Google Glassには撮影機能もあるため、発売されているアメリカなどではプライバシーに対する懸念や映画館などでの使用を禁止されるといった問題もありました。
新モデルの発売も予定されているようですが、Google Glass以外にもさまざまなウェアラブルデバイスが登場していますので、新モデルがどのような差別化を図るのか気になるところです。
関連情報
・We’re graduating from Google[x] labs It’s hard to believe that Glass started…(Google GlassのGoogle+ページ/英文)
・Google Molds Next Glass Under Wraps – WSJ(英文)
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