【Androidニュースのまとめ】 2015年1月17日 ~ 2015年1月23日
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KDDIが今春モデルの新製品発表会を開催し、スマートフォン、フィーチャーフォンの新機種を発表した。また、ワイモバイルはPHSの新製品「Heart 401AB」を発表した。ハート型をした特殊なデザインが特徴。そして、業界に大きな動きがあった。ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクBB、ワイモバイルが合併することが明らかにされた。
(1) スマートフォン4機種
INFOBAR A03
2015春モデルとして4つのスマートフォンが発表された。フィーチャーフォンについては後述する。スマートフォンは「INFOBAR A03」、「AQUOS SERIE mini SHV31」、シニア向け「BASIO」、ジュニア向け「miraie」。
INFOBAR A03は京セラ製。4色のカラーバリエーション、タッチセンサーキーとして復活したタイルキー、アルマイト処理されたアルミボディなど、デザイン面が大きな特徴で、「iida UI」も進化している。au VoLTE、CA、WiMAX 2+に対応する。
AQUOS SERIE mini SHV31
AQUOS SERIE mini SHV31は4.5インチのIGZO液晶、EDGESTスタイル、エモパー、カメラ機能の進化などが特徴。やはりau VoLTE、CA、WiMAX 2+に対応する。
BASIO
BASIOはau初のシニア向けスマートフォン。フルHDの5インチディスプレイを搭載する。この機種もau VoLTEに対応する。miraieもau初となるジュニア向けスマートフォン。子供が使用するには不適切と考えられる言葉を入力したときに注意する「あんしん文字入力」機能を搭載している。
miraie
(2) auケータイ新モデル
auケータイの新モデルは2機種で、「AQUOS K」と「GRATINA2」。AQUOS Kは、Androidを搭載したフィーチャーフォン。テンキー部分にタッチセンサーが搭載され、スクロールやタップ、ピンチ操作等が出来るようになっている。AndroidアプリをGoogle Playからダウンロードすることはできず、あくまでもAndroidを使ったフィーチャーフォンだが、新しい使い勝手のケータイだ。しかも、au 4G LTEに対応している。
AQUOS K
GRATINA2は好評だったGRATINAの後継モデルで、デザインがやや変化し、カラーバリエーションが変わり、「au WALLET」「セレクトパック」がメインメニューに追加された。基本的な特徴は継承している。
GRATINA2
(1) ワイモバイルPHS「Heart 401AB」
Heart 401AB
PHSの新モデルが発表された。「Heart 401AB」(エイビット製)だ。なんと変形ギミックを搭載し、ハート型とストレート型に変形する。このデザインが最大の魅力で特徴となっている。ディスプレイは約0.9インチ、128×36ドットで、タッチセンサーを使って操作する。
サイズはハート型のときが約68×68×26mm、ストレート型で約43×93×26mm、重さ約54g。
(2) パナソニックAndroidデジカメ「LUMIX DMC-CM1」
1.0型CMOSセンサー、ライカDCレンズ搭載のデジカメだが、OSにAndroidを採用し、LTE通信機能まで備えた端末。デジカメでありスマートフォンであるのが「LUMIX DMC-CM1」。CM1は2,000台限定で3月12日に発売となる。
LUMIX DMC-CM1
センサーの画素数は約2,010万画素、レンズは28mm、F2.8で、ボディサイズは約135.4×68.0×21.1mm、重さ約204g。
ディスプレイは約4.7インチ・フルHD、Snapdragon 801 2.3GHz、2GB RAM、16GB ROM、microSDカードスロット搭載、2,600mAhバッテリー搭載などの基本スペック。4K動画の撮影もできる。
(1) ソフトバンクグループ再編
ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクBB、ワイモバイルは4月1日を効力発生日として合併する。携帯電話での「ソフトバンク」ブランド、「Y!mobile」ブランドのほか、「Yahoo! BB」など各社のブランドは残り、現在のユーザーは今まで通りサービスを継続利用できる。
(2) au、最大7ヶ月分の端末代残金を無料にする買い替えサポートを提供
auは2月6日から「アップデートプログラム」を提供する。このプログラムは、機種変更をサポートするサービスで、指定機種を18ヶ月以上利用した方が機種変更する際に分割支払金の残金を無料にしてくれる。ただし、月額300円の有料サービスだ。
ただし、機種変更の際に無料化を適用しなかった場合にはプログラム料は返金される。また、19ヶ月目から25ヶ月目までの間に機種変更し、プログラムを適用した場合でも権利が生じてから行使するまでの間のプログラム料も返金される。
注意したいのはプログラムを適用して機種変更をした場合、それまで使っていた機種が回収されることだ。そのため、実質的には下取りプログラムと近いサービスになる。
AQUOS Kはフィーチャーフォンですが、4G LTEに対応しているため、3Gよりも速い速度でウェブサイトの閲覧ができます。アプリの追加には「auスマートパス」への加入が必要ですが、フィーチャーフォンが良く、ウェブサイト閲覧やメール、カメラくらいしか普段使わない方にはかなり良い機種になりそうです。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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