Androidニュースのまとめ : 2015年1月24日 ~ 2015年1月30日

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NTTドコモ(以下、ドコモ)とソフトバンクモバイルが光ブロードバンドサービスを提供することと、モバイル通信サービスとのセット割の詳細を明らかにした。また、ソネットがソニーモバイルコミュニケーションズと組んで、「Xperia」シリーズのスマートフォンを投入することを明らかにした。

NTTドコモ

ドコモ光、ドコモ光パック

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ドコモは3月1日から光ブロードバンドサービス「ドコモ光」、そしてドコモの携帯電話とあわせて使うとお得になる「ドコモ光パック」を提供すると発表した。NTT東西の「フレッツ光」のインフラを使うため、利用可能エリアもそれに準じたものとなる。「ドコモ光」はドコモが提供するISP「ドコモnet」を使ってもいいし、他社を使ってもいい。

「ドコモ光」は単独型で戸建ての場合5,000円、集合住宅で3,800円。ISP料金一体型(タイプA)で戸建ての場合5,200円、集合住宅で4,000円となっている。

「ドコモ光パック」は光ブロードバンドサービスとモバイル通信のパケットパックがセットになったサービスで、一番大きい「シェアパック30」の場合で月に3,200円お得、「データMパック」で800円お得になっている。

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プレスリリース|ドコモ

「ずっとくりこし」、ファミリー割引について
FOMAの旧料金プランを利用している方向けに「ずっとくりこし」が6月から提供される。現在は月々の無料通信分は2ヶ月繰り越した後、ファミリー割引のグループ内で適用された後、それでも余った分は無効になる。しかし、6月以降は余った分の家族への適用はなくなり、自分でずっと繰り越せるようになる。ただし、上限額は設けられる。

条件はタイプSSで3,000円、タイプSで6,000円、タイプMで12,000円などだ。

また、一つのファミリー割引グループに加入できる回線数の上限を現行の10回線から20回線に引き上げることも明らかにした。こちらも6月1日から適用される。同様に「カケホーダイ&パケあえる」の「シェアパック」に加入できる回線数も20回線になる。

ソフトバンク

SoftBank 光、スマート値引き
ソフトバンクBBは光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」を3月1日から提供する。こちらもNTT東西のフレッツ光のインフラを使ったサービスなので、利用可能エリアは「フレッツ光ネクスト」と同じ。速度は最大1Gbps程度。料金はISP込みで戸建て向けが5,200円、マンション向けが3,800円。ただし、自動更新無しで契約した場合は若干高くなる。

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「スマート値引き」の額

そして、ソフトバンクモバイルの携帯電話とのセット割引「スマート値引き」も提供される。スマートフォンなどの利用料金から2年間、最大で月に2,000円の値引きを得られる。実際の値引き額はデータ定額パックによって変わる。また、3年目以降は値引額が下がる。

新製品/新サービス

ワイモバイル、「Nexus Player」を発売
ワイモバイルは2月下旬にAndroid TV搭載機器「Nexus Player」を発売する。テレビに接続し、Androidアプリ、動画サービス、Google Cast機能などを楽しむことができる。販売価格は12,800円。

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Nexus Player

Intel Atomクアッドコア1.8GHzのCPU、1GBのメモリ、8GBストレージ、11ac 2×2 MIMO対応のWi-Fi機能などが主なスペック。専用のリモコンが付属し、リモコンから音声検索を行うこともできる。

オリジナルケース作成サービス「3D PRINT LAB.」
KDDI/沖縄セルラーは1月27日よりオリジナルのスマートフォンケースを作成できる「3D PRINT LAB.」を提供開始した。このサービスはDMM.comの「DMM.make 3Dプリントサービス連携・API」を利用している。ウェブ上で3Dデータを自分で手軽に作成し、それを高性能の3Dプリンターで製作し、届けてくれる。料金は3,980円。

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スマートフォンケースの例

3D PRINT LAB.公式サイト

So-netとXperiaがコラボ
ソネットとソニーモバイルコミュニケーションズは今春からソネットのモバイルLTEサービスと「Xperia」を組み合わせたサービスを提供する。ソネットのモバイルLTEサービスはNTTドコモの回線を使った「So-net モバイル LTE」で、それとXperiaシリーズの端末を合わせたサービスになる。

料金プランも新たに用意される予定で、格安SIM/通信サービスが各社から乱立する中、Xperiaシリーズを投入することで他にない魅力を作り出していくようだ。

ブックオフのモバイル通信サービス「スマOFF」

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ブックオフコーポレーションと日本エイサーは格安SIMサービスとSIMフリースマートフォン「Liquid Z200」を1月28日に提供開始した。SIM/通信サービスは「スマOFF」で、丸紅グループが提供するサービスのブックオフ向けオリジナルプランとなる。月額980円で、1日あたり70MBのデータ通信が可能。

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Liquid Z200

Liquid Z200は1万円で提供されるが、2007年以降の携帯電話端末を持ち込み、下取りしてもらうことができれば無料で入手できる。ただし、下取り利用の場合には2年契約になってしまうので注意したい。

あとがき

ドコモ、ソフトバンクも光ブロードバンドサービス、そしてモバイル通信サービスとのセット割を3月から提供することになりましたね。auの「スマートバリュー」に続くセット割ですが、KDDIは先行していることもあり、簡単には追いつかせないと自信を見せています。おそらくスマートフォン利用者の多くはすでにフレッツ光を始めとする固定通信サービスに加入していると思いますので、変更するのが面倒に感じる方もいると思いますが、各社の光ブロードバンドサービスへの加入数がどのように推移していくのか注目したいところです。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







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