スマホにはアドレス帳やメール、LINE、撮影した写真など、他人には見られたくないものが詰まっていますよね。そんなときは『LOCX』をオススメします。
スマホのアプリにロックをかけられるアプリですが、見せかけの指紋認証も設定することができるのです。
スマホにインストールされているアプリ一覧が表示されます。メールやSNS系アプリ、電話帳やギャラリーアプリなどは「ロックをお勧め」として表示されます。
タップして緑色になればロックが有効です。実際にアプリを起動すると、右側のようにロック解除画面が表示され、ロックを解除したらアプリが使えます。
ロック解除画面は、パターンを描くタイプとPINタイプの2種類から選択できます。
通常のロックに加えて設定できるのが「カメレオン」ロックです。カメレオンロックは見せかけ(フェイク)のロックで、実際には機能していません。
カメレオンロックには2つのパターンが有ります。まずは「強制停止」です。カメレオンロックに設定してアプリを起動すると、「すみません、LINEは停止した。」(少し日本語訳が変ですが…)とアラートが表示されます。ダブルタップ+長押しするとこの画面は解除され、通常のロック解除画面(パターンまたはPIN)に移行します。
こちらは「指紋スキャナー」です。こちらも見せかけなので、実際に指紋を登録したりする必要はありません。
アプリを起動すると画面中央に指紋が表示されるので、ダブルタップ+長押しでこの画面が解除されます。
指紋認証で実際に使用しているところの動画です。
(1)アプリ起動→(2)カメレオンロック解除(ダブルタップ+長押し)→(3)アプリロック解除(パターンまたはPIN)の流れです。
アプリロックを設定していない場合は、カメレオンロック解除後すぐにアプリが使えます。
パターンやPIN入力画面はいくつかのデザインから選択できるます。
カメレオンロックそのものでセキュリティが高まるわけではありませんが、このことを知らない人が見ると、“それっぽく”見えてしまいます。
ただし、相手が既に知っていたり、偶然解除できてしまう可能性もあるので、カメレオンロックに頼るのはやめたほうがよさそうです…。
カメレオンロックを使用しなくても、アプリのロック機能だけ使うこともできますので、普段はあまりセキュリティに気にしていない方でも、紛失時などに備えて設定しておくと安心かもしれません。