人気のカスタムROM「Cyanogen Mod」に標準でインストールされている独自アプリを、あらゆる端末で使用できるようになる『CM Apps』をご紹介です。
カメラやファイルマネージャー、音楽プレイヤーなどのアプリが標準ROMでも使用できますよ。
『CM Apps』を使う下準備として、まずは端末の設定から「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておきましょう。
『CM Apps』はアプリをダウンロードするアプリで、ダウンロードしたファイル(apk)をインストールするには、この設定が必要になります。必要なアプリをダウンロードし終わったら、チェックを外しておきましょう。
アプリを起動すると「Cyanogen Mod」の独自アプリがズラッと並んでいます。この中から欲しいアプリをタップしてみましょう。
すると「◯◯MBあるけどダウンロードしますか?」と表示されるので「OK」をタップしてください。
ダウンロード終了後、インストール画面になるので、権限等を確認し問題なければ「次へ」または「インストール」をタップしましょう。
これで「Cyanogen Mod」アプリが使用できるようになったはずです。
今回は音楽プレイヤーアプリ「Apollo」をインストールしてみました。以前、私物の端末で「Cyanogen Mod」を使用していましたが、その時と何ら変わりはありません。
この他にも壁紙アプリや時計ウィジェットなどのアプリもあるので、好きなものをインストールしてみてください。
設定からはAndroid 4.2~5.0のバージョン別にアプリをダウンロードすることもできます。自分の端末のバージョンに合わせて切り替えると良いでしょう。
アプリをアンインストールする場合は、通常のアプリと同様の手順で行えます。
※ダウンロードしたapkファイルは/storage/emulated/0/Android/data/com.maartendekkers.cmapp内に保存されています(パスは端末によって異なる場合があります)。必要な場合はそこからファイル削除または再インストール可能です。
「Cyanogen Mod」アプリをrootなしで利用可能なアプリですが、端末によっては正常に動作しない場合もあるかもしれません。この点は注意が必要です。
どのアプリも際立って目立つ機能があるわけではありませんが、Google標準のものよりもシンプルで使い易いアプリが多く、お気に入りのアプリが見つかるかもしれませんよ。