Androidニュースのまとめ : 2015年1月31日 ~ 2015年2月6日

ワイモバイルが今春モデルの新製品を2機種発表した。スマートフォン「Spray 402LG」と、車載用ルーターの「404HW」だ。また、ダンボーデザインのモバイルバッテリーなどで知られるcheeroからIngress公式ライセンス取得のモバイルバッテリー「cheero Ingress Power Cube 12000mAh」が登場する

新製品

【ワイモバイル、Spray 402LG】
ワイモバイル、ウィルコム沖縄は2月中旬以降をめどにAndroidスマートフォン「Spray 402LG」(LGエレクトロニクス製)を発売する。Spray 402LGは約4.5インチ、HD解像度の液晶ディスプレイを採用した、中型のスマートフォン。5インチクラスの端末と比べると片手での操作がしやすいコンパクトさが特徴の一つ。


Spray 402LG

最近のLG製端末でお馴染みの機能を搭載し、画面を二回タップするだけでスリープ解除できる「ノックオン」や、登録パターンでタップすればいい「ノックコード」、手軽にキャプチャー&メモが取れる「Qメモ」などを利用できる。また、他人に端末を触らせる時に普段とは違うホーム画面を表示できる「ゲストモード」もある。しかも、ゲストモードはロック解除時のパターンを変えるだけで起動できるので手軽だ。

また、予備バッテリーと、専用のバッテリーチャージャーが付属することも特徴だろう。最初からバッテリーが2個あるので便利だ。一括価格は31,200円(税別)だ。

【ワイモバイル、404HW】
ワイモバイル、ウィルコム沖縄は3月下旬以降をめどに車載用Wi-Fiルーター「404HW」
(ファーウェイ製)を発売する。車載用のWi-Fiルーターは国内初となる。


404HW

モバイルWi-Fiルーターも多数ラインナップするワイモバイルだけに404HWがどれほどの需要を想定して開発されたものなのか分からないが、シガーソケットから電源を取るタイプで、シンプルな製品なので、長時間ドライブが日常的な方にはマッチする製品なのかもしれない。しかも、USB出力端子も持っているので、スマートフォンなどの充電もできるようになっている。

ネットワークはW-CDMA(2.1GHz)、FDD-LTE(2.1GHz、1.7GHz、900MHz)に対応し、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠だ。同時に接続できるWi-Fi機器の台数は10台までだ。

【cheero Ingress Power Cube 12000mAh】


cheero Ingress Power Cube 12000mAh

cheeroからNiantic Labs(ナイアンティック・ラボ)との共同開発によるモバイルバッテリー、「cheero Ingress Power Cube 12000mAh」の予約販売が開始された。Ingressの公式ライセンス商品なので、Ingressユーザーの方はチェックしてみよう。

容量は12000mAhと大きいので、長時間のプレイも安心だ。パッケージには特典の「MODカード」が同梱される。MODカードにはJarvis virus、ADA refactor、Power Cubeを入手できるパスコードが記載されている。

バッテリーの出力は2系統で、5V/1A、5V/2.1Aの2つのUSBポートを搭載する。


サービス

【LINE Payで利用者補償制度を導入】
LINEは決済サービス「LINE Pay」に利用者補償制度を導入した。LINE PayはLINEのユーザー間での送金、提携サービスでの決済に利用できるサービスだが、第三者による不正利用の不安を解消するサービスとして、利用者補償制度が導入された。申込不要で、料金も特に発生しない。

本人確認を行っていないユーザーの場合は、チャージ限度額の10万円まで、本人確認を行っている方の場合は、状況や警察当局による捜査結果を踏まえ、補償限度額の引き上げが個別検討される。ただし、本人確認を行っていないユーザーでも状況次第で10万円以上の補償が別途行われることもある。

あとがき

Ingressの公式ライセンス・モバイルバッテリーが登場します。以前から告知されていた製品ですが、12,000mAhと大容量なので、休日などで長時間プレイする際も安心でしょう。ただ、特別な仕様はデザイン、イルミネーション、特典アイテムくらいなので、そこに重要性を見いだせない場合には、普通のモバイルバッテリーで良いかもしれません。もう少しギミックが欲しかった気もします。とはいえ、こうした製品の登場は嬉しいですね。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!