画像やタイルを敷き詰めたようなホーム画面が簡単に作れるアプリ : タイルアイコンメーカー

Androidのホーム画面にはアプリのアイコンやウィジェットを配置できますよね。今回ご紹介する『タイルアイコンメーカー』は、普通のアイコン2個分や4個分の大きさを持った大きなタイルアイコンを作成してホーム画面に置くことができるアプリです。

タイル型アイコンを作る

本アプリはウィジェットなので、まずはホーム画面を長押しするなどでウィジェット設置画面を開き、本アプリを選びます。

実際にホーム画面に配置される前に設定画面となるので、ここでどんなアイコンにするのかを決めていきます。項目が非常にたくさんあって迷ってしまうかもしれませんが、大きく分ければ3つのパーツとなります。

大きな3つのパーツというのは「アイコン」「ラベル」「背景」です。これに、実際にタップした時に起動するアプリを設定することで完成となります。

タップした時の動作を設定

まずは「アクション」で、タイルアイコンをタップした時に起動するアプリを選びます。アプリ以外に、ショートカットを選ぶこともできます。

表示されるアイコン

次に「アイコン」を選びます。これは「アクション」で設定したアプリの元のアイコンをそのまま使ってもいいですし、本アプリ内で用意された単色の「シンプルアイコン」、そして自分で用意した画像を「アルバムから選択」することもできます。

背景はちょっと注意が必要

「背景」は単色のものを選ぶか、自分で用意した画像を「アルバムから選択」します。
単色の場合は、アプリ内で用意されているものから選びます。非常に多いので、ちょっと悩んじゃいますね。

自分で用意したものを使うときには少し注意が必要です。
標準のファイラーでファイルを選択できるようになっているのですが、そこから選ぶとトリミング段階で落ちてしまいます。ファイルの選択を外部アプリで行えば、トリミングまでできました。

また、トリミングして選んだ範囲は、実際にホーム画面に置くと、その範囲がすべて表示されるわけではありません。ホーム画面のグリッド数によって多少ズレが生じ、カットされる部分もあります。

タイル型アイコンの完成

このほか、ラベルの表示テキストを変更したり、アイコンや背景の透明度を設定できたり、項目はいろいろあります。納得行くまで設定し終えたら、一番下の「OK」をタップすると、ホーム画面に配置されて完成です。

タイル型ホーム画面の例

背景を単色にして、シンプルアイコンでまとめたものと、背景を画像にしてアイコンはすべて透過度100%にしたものを作ってみました。
なかなかカッコよくできたのではないでしょうか。

納得行くまで再編集

一度設置したタイルアイコンを編集したいときは、アプリ一覧から本アプリを起動します。これまでに作って設置されているタイルの一覧が表示されるので、編集したいものをタップすれば設定画面に入れます。

タイルの背景を画像にした時に多少のクセはありますが、ごく簡単にタイル型のホーム画面を作ることができるウィジェットアプリです。好きなアイドルやキャラクターの画像で埋め尽くされたホーム画面というのも、画像さえあれば簡単に作ることができるので、ぜひ本アプリを使って作ってみてください。