アートディレクター吉田明彦、サウンドコンポーザー崎元仁によるリアルタイムストラテジーの決定版!『リトルノア』は巨大な方舟の上に自分の街を作り、キャラクターを育成し、バトルに勝利するゲームです。
『Clash of Clans』とよく似たシステムですが、より親しみやすく、多くの楽しめる要素を持っています。
あなたは方舟の管理人となり、14歳の天才錬金術士「ノア」と共に錬金術士の大会へ臨みます。
本作品でやること、できることは非常にたくさんあります。最初に丁寧なチュートリアルがありますが、大きく分けて「街作り」と「バトル」の2つをやっていくことになります。
錬金術士たちはそれぞれ「方舟」を持っており、その上に自分たちの街を作っています。この街作りが本作品の魅力の1つです。最初は最低限のものしかないので、これをどんどん自分好みに発展させていきましょう。
大切な資源である「マナ」と「ゴールド」を生産するものや、その他色々なものを生産・配置できます。
最初からある施設をパワーアップさせることも重要です。アップグレードすることによって、新しい施設を購入できるようにもなります。
新しく建築したり、アップグレードするには資源と時間が必要です。最初は1分で完成などと短いのですが、そのうち数時間、数日とどんどん増えていきます。
方舟内にはノアを始め、いろいろなキャラクターが歩き回っています。なにか建設中のときにはノアが寄ってきて「フレー!フレー!」と応援してくれます。これがまた可愛いんですよ。それもそのはず、このノアは竹達彩奈さんが声をあてているんですね。ちょっとツンなところもあるけどかわいいノアとよく合っています。
こうして街作りをしていくわけですが、何をやるにも「マナ」と「ゴールド」が必要になってきます。最初はこの2つの関連施設を集中的に生産・アップグレードしていくといいでしょう。
本作品のもう1つの柱は「バトル」です。
バトルにもいくつかありますが、最初からできる「クエスト」はストーリーに沿ってバトルをしていくものです。これをクリアしていくと大量の資源も手に入るので、積極的にチャレンジしましょう。
バトルでやることは、まずキャラクターを呼び出して配置することです。あらかじめ編成しておいたキャラをタップで配置していきます。
出すキャラクターの特性やタイミングなどが重要になります。
すべて配置してしまったら、基本的にあとはもう見守るだけです。キャラクターたちが自分で判断して行動するのですが、これを見ていても可愛くて面白いですよ。ピンチインアウトで拡大して見ることもできます。
また、ノアは「アニマ」という力で巨大化し、戦闘に参加することもできます。かなり巨大でHPも高いのですが、動きはそう早くもないので、どういう使い方をするのか、よく見極めて出したいところです。
アニマにもいくつか種類や能力があり、最初は「剣闘士」ですが、施設レベルを上げると「白魔道士」などにも変身できるようになります。
バトルが終了すると資源やキャラクターなどが手に入ります。特に序盤はクエストによって資源がグンと稼げるので、街作りが行き詰まったらクエストに挑みましょう。
登場するキャラクターたちも本作品の魅力の1つです。各キャラクターは合成錬金によって強化したり進化させることができます。
どのキャラもお伽話に出てくるような可愛らしさです。この子たちがバトルでも街でもチョコチョコ動き回っているのが、また可愛いんです!
ゲームを始めてから、最初の3日間は「シールド」に守られている状態です。この間にできるだけ街を発展させ、防御を固めましょう。3日が過ぎると、いよいよプレイヤー同士で方舟に攻め込む「対人戦」がスタートします。
対人戦では相手から資源を奪うことができます。逆に自分の街に攻め込まれることで資源が奪われることも…。クエストで得られる資源はそれぞれのステージで1回だけなので、中盤以降は対人戦で資源確保、というのが主になっていくようです。
ここまででもかなりの要素がありますが、本作品にはこれ以外にも「レイドボス」や「4人協力COOPバトル」「ギルド」といったシステムもあります。
たしかに『Clash of Clans』と基本的なシステムはよく似ていますが、もっとたくさんの要素、かわいいキャラクター、気持ちの良いサウンドなどの特徴があります。なにより主人公のノアが、可愛くてキレイなんです。
リアルタイムストラテジーとかわいいキャラクター、こういったものが好きな方にとくにオススメのゲームです!