2015年1月末に、「グループダイレクトメッセージ」とともに、動画の直接投稿機能がTwitter公式アプリに加わりました。通常は140文字のテキストを投稿するTwitterですが、140文字を超える思いを、動画に乗せて投稿してみましょう。
動画の撮影は、Twitterでの普通の写真撮影と同じように、アプリ内からカメラを起動して行います。通常のシャッターボタンの横に、赤い動画撮影ボタンが加わっているので、それをタップすると動画モードになります。
動画モードでは、撮影ボタンを押している間だけ、撮影が進みます。『Vine』などと似ていますね。最大の記録時間は30秒です。Vineは6秒なので、それに比べるとかなり長いですね。
制限の30秒以内なら、何度も繰り返して撮影できます。合計の撮影時間が30秒になるとそこで停止です。
1回ごとのサムネイルが動画画面の下に表示されますが、これはドラッグすることで順番を並び替える事ができます。最終的にはすべて繋がって、左から順番に再生されます。
必要のないシーンなどは、サムネイルを上へドラッグすることで削除できます。
作業が終わったら、右上の「完了」ボタンで完成です。
あとは普通のツイートと同じようにメッセージを添えて投稿です。
ドロイド君の動画撮ったよー。 pic.twitter.com/QbfNW1qyhT
— orefolder2nd (@orefolder2nd) 2015, 2月 20
実際のタイムラインにはこのように表示され、ボタンをタップすれば再生できます。
クレイアニメっぽいのは難しいらしい。 pic.twitter.com/PxdcmaaRQk
— orefolder2nd (@orefolder2nd) 2015, 2月 20
ボタンをタップしている間だけ撮影されるので、人形を少しずつ動かすストップモーションアニメのようなものもできるかな、と思ったのですが、なかなか難しいようです。撮影ボタンを押している時間があまりにも短いと記録されないので、その時間を見極める必要があるようです。
現在、Android版のTwitterアプリでは、アプリからの撮影のみに対応しています、iOS版のアプリではカメラロールから動画をアップロードすることもできます。Androidアプリでも今後近いうちにアップロードは対応されることになっています。
タイムラインに投稿された動画の再生は、APIが公開されているので、すでに対応しているサードパーティーのアプリもあります。テキスト・画像・動画と、どんどん表現の幅が広がっていますね。あなたは、30秒にどんな思いを乗せますか?
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