Google、Android版の「Chrome」でAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)のサポートを打ち切りへ
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GoogleはChromeの公式ブログ「Chromium Blog」にて、Android版Chrome 42以降はAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)をサポートしないと発表しました。
Android 4.0でもChrome 42以降は動作しますが、4.0向けの機能修正などのアップデートは行われなくなるとの事です。
ICSへの対応難しく、打ち切りへ
Android版のChromeはAndroid 4.0で初めてリリースされましたが、現在は4.1~(Jelly Bean)、4.4~(KitKat)、5.0~(Lollipop)と、すでに3つの新しいバージョンがリリースされています。
Googleは「古いバージョンに対応するのが難しくなってきた」とし、今回の打ち切り決定しました。また、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)のシェアは昨年で30%減少し、先日発表されたAndroidバージョンのシェアを見てみると、現在5.9%となっています。このシェア率も打ち切りの大きな要因となったとようです。
オクトバにおけるICSのシェア率も5.6%とかなり低いものになっています。実際にICSを使用されている方からすれば歓迎できないものと思いますが、今後Chromeをより良くする為には必要な処置なのではないでしょうか。
関連情報
・Freezing Chrome for Ice Cream Sandwich|Chromium Blog
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