目の前の障害物を避けるのに、右回りがいいか左回りがいいか迷うような立地の時は、両方のコースをやってみます。
より良い方を解説に載せるために試してみるわけですが、どっちもダメな場合も出てきて、これは頭を抱えます。
パー4 368y
ティーグラウンドの目の前に高い塔と小屋があるので避けていきます。
パー狙いなら1打目はスライスLv1で、ガイドリングの少し手前くらいにグリッドを設定します。
多少横に軌道がずれてもいいように、塔をギリギリ避けるルートではなく、少し余裕を持って塔を避けるルートを設定しましょう。
フェアウェイの幅が狭いので、グリッドはフェアウェイ幅のちょうど真ん中くらいに設定、右斜め上にスピンをかけて、ボールがラフに転がらないよう調整します。
2打目は真っ直ぐカップに向かって、飛ばせるだけ飛ばします。
ただし、コース右に生えている木に引っかかるようなら、スライスで木を避けましょう。
3打目でグリーンに乗せれば、パーがとれます。
グリーン奥にバンカーが2つあるので、グリーンに乗せる時はカップ手前で止まるよう狙って。
場所によってグリーンは傾斜が激しいので注意。
バーディー狙いなら、1打目は1Wでレベルの高いスライスを選択して、なるべく遠くのフェアウェイにグリッドを設定します。
ギリギリで塔を避けるルートで着地位置を調節するよりは、落ちてからスピンで調整する方が確実です。
塔は余裕を持って避けましょう。
2打目でグリーンに乗せます。
パー3 133y
1打目でグリーンを狙える距離ですが、真っ直ぐカップを狙うと木立とバンカーが邪魔なので、パー狙いなら1打目はガイドリングの右下辺りにグリッドを設定して木を避けましょう。
ちょっとでもパワーが強いとフェアウェイがキープできません。
グリッドを少し手前にして、パワーを弱めで調整してください。
2打目でグリーンに乗せれば、パーです。
グリーンはカップ付近で少し傾斜がきつくなるので注意。
バーディー狙いなら、フックで木立ちを避けながら1打目でグリーンオンを。
バンカーが邪魔なので、グリッドはカップよりも右、ガイドリングの上くらいの位置でいいと思います。
フックのレベルが低い場合は、木立を余裕を持って避けられるようにグリッドをずっと右に設定して、左方向にスピンをかけてもいいでしょう。
次回はドルフィンマリンリゾート ノーマル ホール4からの解説です。