Yahoo! JAPANは、スマートフォン・タブレット向けアプリ「Yahoo!カーナビ」について、現在提供しているVICS情報に加え独自の渋滞予測データを提供すると発表しました。
また、ドライバーの安全運転を支援する機能として、三井住友海上火災保険株式会社のアプリ「スマ保『運転力』診断」と連携も開始する予定です。
左:VICSのみ(直線矢印) 右: VICS(直線矢印)とプローブ(点線矢印)
新たに提供されるデータは、Yahoo!カーナビの利用者がアプリを起動して実際に走行した情報「プローブ情報」をもとにした独自の渋滞予測で、2015年4月より提供開始予定です。
これにより、従来のリアルタイムVICS情報だけではカバーできなかった道路を含む広範囲の情報や、VICSとプローブをミックスさせた高密度な情報が提供されます。
また、三井住友海上火災保険株式会社のアプリ「スマ保『運転力』診断」と連携し、Yahoo!カーナビを利用するドライバーの安全運転を支援する機能を今夏より提供する予定です。
「スマ保『運転力』診断」は、スマートフォンの加速度センサーやGPS情報などによりドライバーの運転力を客観的に評価するアプリで、Yahoo!カーナビアプリ上でドライバーの運転傾向の分析・診断が表示されるようになります。
このほか、自動車損害保険や自動車整備など、Yahoo!カーナビと親和性の高い各領域のパートナーと順次連携を行う「ヤフーカーナビプラス(仮称)」構想を発表しました。これにより、“車空間のユーザー”にさらに高い付加価値を提供するとしています。
・Yahoo!カーナビ、渋滞情報のリッチ化とドライバーの安全運転支援を強化 / プレスルーム – ヤフー株式会社
・Yahoo!カーナビアプリ iPhone版/Android版(無料) – Yahoo!カーナビ