UnwiredMaps -オフライン地図- : シェイクやタップで拡大縮小できる!圏外でも見られる地図アプリ

アプリの特徴

オフラインでも地図を閲覧できる

『UnwiredMaps -オフライン地図-』は、ネットワークに接続していないオフライン状態でも地図を閲覧できるアプリです。

地図のデータは前もって保存しておく必要があります。といっても特別な操作は必要なく、ネットワークに接続している状態(オンライン時)に地図を閲覧すれば、そのデータが端末やSDカードに保存され、オフライン時でも閲覧可能になります。

つまり、前もって見ていた地点の地図はオフラインでも見ることができますが、見ていない場合(データ未取得)はオフラインで見ることはできず、グレー表示になります。

縮尺に関しても同じで、事前に見た縮尺のみオフラインでも表示されます。もうちょっと詳しく見たいと思って拡大しても、拡大地図を事前に見ていない場合はオフラインでも閲覧できません。

設定画面

外部電源時はスリープを無効にする設定や移動航跡の表示など、画面表示に関する設定や測位などの設定も行えます。

初期設定では地図が縮小された精細な地図が表示されていますが、拡大/縮小率はここから変更できます。

データは端末内部またはSDカードを選択でき、任意のフォルダを指定することも可能です。

なお、データサイズの目安は「4県分のそこそこ細かいデータ(googleマップの上から3目盛り相当)で2.6GBほど」(公式サイトより)とのことです。

ちなみに今回のレビューでは東京都内の中心部のマップを表示しましたが、縮尺別で数段階分のデータを取得したためか、約1.5GBほどありました。データを取得する際は大きめの容量のSDカードを用意したほうがよさそうです。

シェイクやタップで操作できる

端末シェイク・近接センサー・画面タップの操作を細かく設定できるのも大きな特徴です。例えば、シェイク1回で地図拡大、シェイク2回で地図縮小、シェイク3回で現在地表示、といった操作ができます。

そのため、手ぶくろをしている場合や片手しか使えないシーンでも便利に操作できます。

また、音楽プレイヤーアプリへのコマンド送信も可能なため、地図を見つつ、バックグラウンド再生しているミュージックプレーヤーを停止、早送りなどの操作が可能です(対応していないアプリの場合もあります)。

周辺のお店の情報などは割り切り、地図と現在地表示に特化しているためか、動作も軽快です。Wi-Fi専用のタブレットを使っている場合や、パケット(データ量)を節約したい方に特にオススメです。

アプリの更新は終了し、今後はアプリの公開も停止する予定(消されるまで)とのことですので、興味がある方はお早めに。

最後に、典子さん、戻ってきてあげてください…(詳しくはGoogle Playの説明文へ)。