メールやLINEで合鍵を渡す時代到来!スマホがドアの鍵になる「Akerun」発売

株式会社フォトシンスは、スマートフォンでドアの開閉ができるようになる世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」2015年4月23日より発売します。

鍵を持ち歩く必要なし

「Akerun」は、ドアのサムターン(つまみ)の上にとりつけたAkerun本体とスマートフォンがBluetooth認証し、鍵を開錠・施錠します。オートロック機能を備えるため、閉め忘れを防止し、セキュリティも向上します。

また、ドアにスマートフォンを近づけるだけで鍵を開錠することも可能で、鍵を持ち歩く必要もありません。

メールやLINEで合鍵を渡せる


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Akerunは専用のスマートフォンアプリを操作するだけで鍵の権限の受け渡しが可能で、相手が離れた場所にいてもメールやLINE、Facebookなどのメッセージ機能を使って合鍵を渡すことができます。また、相手の入退室履歴もリアルタイムで閲覧できます。

ホテルや賃貸物件の内覧、ルームシェア、家事代行業などでの活用が見込まれるほか、子どもや高齢者の見守り、入退室情報をもとにオフィスや店舗のタイムカードとしても利用可能です。

価格は36,000円(税別)で、公式サイトにて予約を受け付けています。
工事や工具は不要で、約5分で簡単に取り付けることが可能です。バッテリー(電池)は2年持ち、残量はアプリで確認できます。

昨年12月、ソニーとWiLの合弁会社によるスマートロック「Qrio Smart Lock」が発表されました。機能的には「Akerun」とほぼ同じで、先に発表したものの発売が8月(当初5月発売から延期)ということで「Akerun」が世界初になるようです。

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