KDDIと沖縄セルラーは、個人宅向けの無線LANルーター「HOME SPOT CUBE2」を2015年4月10日より発売すると発表しました。
最新規格IEEE802.11ac(5GHz)やMIMO方式に対応し、前モデルと比べ無線の速度が約3倍にアップしています。
「HOME SPOT CUBE2」は、自宅のインターネット回線に繋げることで、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などで無線通信が可能になる無線LANルーターです。
最大通信速度約433Mbpsの最新の無線通信規格IEEE802.11ac(5GHz)に対応しているため、IEEE802.11n対応だった従来モデル(HOME SPOT CUBE)の最大通信速度150Mbpsと比べ、最大で約3倍の速度で無線通信が可能になります。
複数のアンテナを組み合わせてデータを送受信するMIMO方式にも対応しているため、11acとMIMO方式の両方に対応したスマートフォン(SCL23、SCL24)であれば最大通信速度は866Mbpsとなります。
従来モデルの「HOME SPOT CUBE」は、メーカーサポート終了のため、2015年3月31日をもって新規レンタル申し込み受付を終了します。レンタルサービス自体も5月末で終了し、6月1日から機器は無償譲渡されます。
・au、HOME SPOT CUBEレンタルサービスが終了 利用中のものは無償で譲渡 | オクトバ
従来モデルは指定の料金プランに加入していれば無料でレンタルできましたが、新モデルは「発売」されるようです。本体の価格等は今のところ発表されていません。
・個人宅向け無線LANルーター「HOME SPOT CUBE2」の提供開始 | au
・HOME SPOT CUBE2 | 宅内Wi-Fiルーター | au