特設サイトより
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、10代を中心とした若い世代に向け「パスワード強化」を訴求するポスターをJR原宿駅ホーム前に展示します。
これは、2015年4月3日から4月9日までJR原宿駅で開催する「原宿ファッションジョイボード文化展」に出展するもので、ネットサービスでの不正ログインの被害を防ぐ取り組みとしてパスワード強化を訴求する内容のポスターを原宿駅ホーム前の大型ボードに展示します。
近年、ネットサービスへの不正ログインや不正送金などの被害が多発し、IPAが公開した報告書によると不正ログイン防止に向けたパスワードに対する意識は他の世代に比べ、極端に低い傾向にあるとのことです。
そこで、10代を中心とした若い世代が多く訪れる原宿駅を舞台とした同文化展に出展し、これらの世代に向けてパスワードの大切さを伝えるメッセージを発信します。
上記2シーンを含め、計15シーンの恋愛ストーリー風のマンガで構成されるそうです。文化展終了後も10月8日までの半年間はポスターが設置されるとのことですので、お近くの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
なお、IPAでは、スマートフォンのワンクリック請求に関する相談件数が去年4月の急増後、高止まりの状態が続いているとして、具体的なシーンを紹介しながら注意を呼びかけています。被害に合わないためにも、こちらもご確認ください。
・2015年4月の呼びかけ「 スマートフォンでのワンクリック請求の新しい手口にご用心 」 : IPA情報処理推進機構
・パスワード-もっと強くキミを守りたい- : IPA情報処理推進機構
・プレス発表 JR原宿駅の大型看板17面に「パスワード強化」を訴求するポスターを展示:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構