【アプリの特徴】
- ssLauncherの作者が作った次世代のssLauncher
- 自由度が高すぎて何でもできそうなホームアプリ
- 縦横別々の画面にしたり、縦スクロールにもできる
『トータルランチャー』は人気のホームアプリ『ssLauncher』の作者が開発した「次世代のssLauncher」です。
インストールした直後は、ssLauncherでもあったような、大きなテキストで日付などが表示されています。本アプリではほかのホームアプリとは「アプリドロワー」の扱いがちょっと違っていて、別画面にオブジェクトの1つとして表示されています。これは削除することもできますし、大きさを変えることもできます。
画面上に置かれたオブジェクトは、長押しすることで個別の編集モードに入ります。スクリーンにはグリッドの概念はなく、表示する位置は自由自在。さらにタップした時、上下左右にフリックした時にどんな動作をするか、という設定もできます。
それぞれのオブジェクトは、回転させたり奥行きをもたせたように変形させることができます。これはトータルランチャー独自のものだけではなく、他アプリのウィジェットも同様に変形できます。
画面右上の＋ボタンで新しいオブジェクトを追加できます。追加できるものは、ドロワーやコンタクト、外部ウィジェットのほか、テキストや画像、それらを組み合わせたものなど様々です。
オブジェクトはそれぞれ細かくカスタマイズも可能です。テキストは自分で自由な文字を表示させるだけでなく、日付や天気、アラームにバッテリー残量などを表示させることもできます。
フォントや画像は端末に保存されているものを使うことができます。
本アプリの全体的な設定は、背景の空いているところを長押しして出てくる画面から進みます。動作やUIなど全体的なものをカスタマイズできます。
ステータスバーとナビゲーションバーの背景色を変更できるのは面白い機能ですね。
非常にカスタマイズ性の高い本アプリですが、なんと画面の縦表示と横表示で別々のホーム画面を作ることができます。せっかくカッコいいホーム画面を作っても、横向きにしたらレイアウトが崩れた、なんて嫌ですよね。本アプリなら、横画面も専用で作ることができるんです。
他のホームアプリで簡単にできる「アプリの起動アイコンを置く」ということに関しては、逆に複雑かもしれません。
まずはオブジェクトの追加から「結合オブジェクト」を選び、クリックの動作で「アプリケーション」を選びます。
置きたいアプリを選べば、そのアイコンとアプリ名が画面上に置かれます。これらはそれぞれ個別に「画像」と「テキスト」で作られているので、アイコン画像を変えたい時や、表示名を変えたいときはオブジェクトをカスタマイズするのと同じように設定します。
アプリドロワーでは、表示されているアイコンを長押しすることで周りにメニューが表示されます。ここからアプリをアンインストールすることもできますし、画像やテキストを変更することもできます。
本アプリでは縦にスクロールするホーム画面も簡単に作れます。
方法は簡単。何かオブジェクトを画面からはみ出るほど下に移動させるだけです。これでそのオブジェクトが完全に見えるまでは縦にスクロールするようになります。
本アプリでできること、そのカスタマイズ方法については、まだまだここでは書ききれていません。ポップアップウィンドウやダイナミック画像など、まだまだ機能はあります。このホームアプリなら、どんなホーム画面でも創りだすことができそうです。何でもできてしまうので、実際に使いはじめると逆に何からやったらいいかわからなくなるかもしれません。
必要なのは想像力だけ。あなたが思い描く最高のホーム画面を、ぜひ本アプリで実現してみてください。